ホッケー研究
〜 番外編1 〜


番外編1「ドリブルについて」

レフトハンドを例にあげて、右手にグリップ、左手にシャフトを持つとします。
柔軟なドリブルは、右手グリップの繊細な動きと、左手のシャフト部分を自由に滑らせる事(テコの軸のような感じ)でできます。

右手グリップでは、リストを使い、ブレードの先を左右に振ったり、ねかせたりして、パックに細かい動きを与えてやります。
左手シャフトは、自由に滑らせる事で、パックまでの長さを調節し、パックの前後左右の動きを自由にする役割があります。

左手でシャフトをがっちり握ってドリブルすると、パック前後のドリブルができなくなり、走ってドリブルすると、だんだん足元に来て、後ろにそらしたりします。

ホッケーのボードゲームを思い出して下さい。
軸を回転させるとプレイヤーがぐるぐるまわり、軸を前後に動かすとプレイヤーが前後に動くやつ。(わからない人は、グッズ図鑑>おもちゃ、を参照)
ゲーム上、軸が前後に動かなければ、パックは取れないし、軸を回転させないとシュートやドリブルができませんよね。構造的には同じです。

ドリブルは、ただ右に左にパックを移動するだけでは、簡単に取られてしまいますし、動きながらのドリブルなんてできません。
まず、自分が静止した状態で、前後、左右、自分のステイックで届く範囲はすべてドリブルで制御できるよう、練習あるのみです。

って、わかります?この説明で・・・。フェイントはさらに難しいですなー。


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