ホッケーライフ教本
**緊急レポート<熱射病>**
炎天下や高温の環境でスポーツを行っているときに起こる症状で良く知られているのが日射病である。
激しい運動を長時間続けたとき、心臓から出る血液の量が体の要求する血液の量に追いつかなくなり、心拍数が増加、血圧低下をきたし脳貧血で数秒間失神、嘔吐などの症状が出る。
プレイ中に脱力感を感じたらかなりやばい状態。体温は38℃くらいまで上がっている。
すぐに運動を中止し、風通しの良い涼しい環境で寝かせて(血圧が低下しているので頭を心臓と同じ高さにするため。)水分を補給する。
※私が試合後リンクの脇でスポーツジャグを抱えてぶったおれているのはこのため???
さらに熱性痙攣というのがある。
これは、炎天下で激しい運動を行っていると、体内から汗とともに大量の塩化ナトリウムが失われることで発症する。
頭痛、吐き気、めまい、血圧低下、筋肉の痙攣、筋肉痛、腹痛などの症状がでる。
普段の食事でのナトリウム補給が基本だそうだが、4時間を越える持久性の運動を行う場合は適宜補給する必要あり。(ホイジンガー7時間練習の時のゴーリーは補給する必要かなり大)
死ぬかもしれない熱射病
39℃以上の体温、昏睡状態、発汗は少なく皮膚の紅潮が見られる。
心拍は強く早い。
高温は視床下部がやられたため。
昏睡は脳圧が上昇し、脳が圧迫されたため。
さらに肝臓障害、血液凝固因子の障害による胃腸からの出血、急性腎不全等の合併症の併発。
そして、死に至る。
熱射病にかかりやすい時期は、暑さに慣れていない時期、6〜7月〈初夏)が多い。
また運動を始めた初期段階が多いそうだ。
睡眠不足、飲酒、二日酔い、風邪による腹痛、下痢状態のときは、危険。
処置は、すぐに医療機関に運ぶしかない。
本格的処置を待つ間、応急的に水で体を冷やすことを奨める文献もある。ただし、氷は使用しない。
場合によっては集中治療室での処置も必要になる。
この時期、特にゴーリーは危険です。
つらいと思ったら無理も無茶もしないこと。
水分補給はあたりまえ。
ゴールの上には水と共にうちわも用意しましょう。