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heppi.gif (206 バイト)番外編(NARCh観戦日記)heppi2.gif (207 バイト)

NARCh2003 Winternational


5日目


《1月21日(火)》

9:00
電話のベルで起こされた。受話器を取ってかろうじて「おふぁよぉ〜ごひゃりましゅ〜」と答えてみた。相手はつい数時間前に別れたパパであった。もう出発している時間だが,なんか声が妙にヤバイ感じで緊迫している。仕方ないので制御可能な脳細胞の2%をなんとか動員して話しを聞いた。なんでもJ○L便に荷物をチェックインしたところスチックに法外な割増料金を請求されたとのこと。しかしカードを持ってきていないらしくキャッシュで支払うことに。ところがご存じのように昨晩とうとう$20の勝負の掟をやぶり,しまいには筆者から借金をしてまで最後の闘いに挑んだパパであったのだ。帰国分として幾ばくかのキャッシュはあったものの,とうてい足りない。そこでやむなくハッキーマンの魂であるところのスチックをベガスに置いたまま出発していくので,あとはよろしく頼む,とのこと。う〜ん,JA○め,金がないと言っているのだから,許してあげてもいいじゃないか!なんて血も涙もないやつらなんだ,筆者を9:00に起こすなんて!!でも電話の向こうのパパはもうフライトの出発時間が迫っているらしく,すごく落ち込んでおり模様。「かしこまった!拙者にすべて任せなはれ!」というようなことを口走って,「かたじけない!このご恩は一生わすれませぬぞ」「さささ,急いで飛行機の乗っておくんなさい」という会話を交えたがあれは夢だったのだろうか?それを確かめるべくまずは顔を洗って荷物をまとめた。

9:40
団長に電話をして事情を説明した。どこかで待ち合わせしてパパスチックを手渡すことに。荷物を持ってフロントへと急いだ。

9:50
チェックアウト無事完了。このまま大荷物を持ったまま移動するのはつらいので,ホテルに荷物を預けることにした。

10:00
結局荷物をドアマンに預けることになり,ホテルの玄関先に荷物を置いた。あとで片づけるから,というドアマンのはなはだ不安な言葉であった。タクシーで空港に向かう。

10:20
ちょうど発着便が途切れたのか,人気のない空港ロビーに。たしかもうJ○L便は出発したのでカウンターは撤収している。空港の人にJA○の控え室を教えてもらったので,そちらに行ってみる。ちょうどこちらも業務が終わって撤収ムード。控え室にいる女性のフライトアテンダントにまずは英語で尋ねてみる。すると向こうの英語で返答するが,どうみてもお互いに日本人なのでなし崩し的に日本語に。「あ,お預かりしていたものはこちらですよね?」アテンダントはとてもやさしい。「ええ,確かにこれです,私の落とした金のスチックです」とは言わなかったが,「わざわざご苦労様ですね」とこれまた笑顔で応対。なぜこんな素敵な笑顔なのに頑としてパパスチックを載せさせてくれなかったのかは○ALの企業秘密である。とにかくテープで束ねてあるスチック3本を確保し,公衆電話で団長に電話。これからパリスホテルに向かうとのことなので,ショー会場の入口で待ち合わせした。

10:40
空港の外に出たが,さすがにフライトがないので人気もタクシーも皆無だ。やっと来たタクシーに合図するが,律儀にも後方のタクシー乗り場を指さして,もう一周してしまった。不安ながら待っていると件のタクシーが戻ってきた。陽気なカナダ人の青年だ。スチックに素早く反応し,しばしNHL談義を。うそかほんとか知らないが,裏道とやらで急行してくれた。

11:00
パリスホテルのロビーとカジノを突っ切り,ショー会場の入口に。団長が既に待っていた。スチックを手渡して,いざ入場登録へ。「すみませんねぇ〜,今年は事前登録してなかったんで,ちょっとやってみてください。もし,だめならなんとかしますんで。」そう一昨年はミスコンダクトの一員ということで入場証を頂いたのだが,今回は自力突入を試みることにしたのだ。そしてこの日のために「超初心者講座・筆者」という(インチキ?)名刺を某社デザイナーに依頼してまで制作してしまった。果たして我が「超初心者講座」北米ホッキー業界に受け入れられるのであろうか??ちょっとドキドキしながら受付に。前に並んでいたおばちゃんは,ホッキーママらしく無防備で突入を試みていたが,一般人の入場はかなり狭き門らしく係りの者と言い争いをしていた。それを横目に東洋の怪しい男が受付嬢(いや,おばさんだった)に挑戦だ!


(レジストレーション,登録です)

受付:こんにちは,どちらからお越しですか?

筆者:こ,こ,こんちは,えっと東京です,ジャパンです。

受付:今回はご商談でしょうか?

筆者:えっとねぇ,ぼくちん日本のインラインホッケーのライターなんでしゅ(なんで幼児語に?!)

受付:そうですか,わざわざ日本からですか,それは大変ですね。お名刺かなんかありますか?

筆者:(それきた!!)ハイ!ハイ!ハイ!こ,こ,こ,これです!これ見てください!ね,ちゃんとライターって書いてあるでしょ!ね!ね!


(オリエンタル風味を少々加えて制作してみました,あやしさプンプンです)

受付:はいはい,それじゃあ登録しましょうね。(名刺を見ながらパソコンをカシャカシャ)

筆者:(え,もういいの?)はい,よろしくお願いしま〜す。

受付:では,登録証が出来ましたので胸に付けて入場してください。

筆者:ありがとございまっしゅ!

というかなりあっけないやり取りで無事登録できてしまった。しかも入場証には「MEDIA」と書かれているので,もう写真など撮り放題なのだ,たぶん。遠目から心配そうに様子をうかがっていた団長にもOKと目配せをして,入口に向かう。そう,今回の遠征第2の目的「Let's Play Hockey EXPO」にこれから入場するのである。ふふふふふ・・・・


「Let's Play Hockey EXPO」レポートだ!


(一昨年と寸分違わぬ入場ゲートと両脇に陣取るオバチャンが
このショーの品格を表しているといえよう。)

全体のレイアウトは一昨年とあまり変わっていないようだ。廊下を挟んで左側に2室の中型の宴会場,そして右側には当パリスホテルが誇る巨大宴会場に各社ブースが並んでいる。一昨年とおなじく,まずは左側の宴会場に入ってみた。


NIKE/BAUER
今年も先頭バッターはNIKE/BAUERブースであった。やはりその他大勢のメーカーとは一線を引いて小部屋(といっても充分大きい)にて独自の空間を構築している。昨年のミネソタのNARCh会場ではストリート寄りのキャラクターをフィーチャーしたアパレルやら,アイスでは現役復帰したマリオ・ルミューをサポートしたりして,マーケティング的にはかなり意欲的である。ただし,NIKEのカタログは先鋭すぎて製品情報が読みとれないというのが個人的には難点であった。


BAUER/NIKE HOCKEYって書いてあります。
前回よりオープンな感じで入りやすい。左を行けばBAUER,右に行けばNIKEです))


(なのでまずは左に入ってみました。
BAUERはアイスに専念という感じでで,実用本位な製品展示を心がけておりました)


(でもやっぱNIKEグループらしくショーケースなどはそれなりに凝っております。
バイヤー対応のおじさんも硬派っぽいです)


(どこもかしこも1本木ばやりです)


(某チームでも愛用者が多いヘルメットです,通っぽい?)


(プロジェクターのスクリーンはNIKE/BAUER共用です)


(インライン製品はNIKEに委ねられた模様,QUESTシリーズで展開)


(独特のブーツデザインが使い手を選ぶ,らしい)


(そしてRockerシャーシも健在である)


(そしてマリオもかぶっているNIKEヘルメット。これも人を選びますね,たぶん)


(おおお!なんかテカテカしたNIKEっぽいグローブ!)

 

番組の途中ですが・・・・今年もやります,

緊急特報!それ買いました!!パート1

「NIKE QUEST INVISIO GLOVES」


(こんな色です)

買ったアホ:
筆者

どして買ったの?:
だっていい色なんだもん!

たのしいとこ:
まずはなんともいえないカラーリング。NIKEと書いてなかったらちょっとやばかったとの噂も。甲の指部分に透明のビニールがコーティングしてあるのがポイントか。ゆめゆめ間違えてはがしちゃわないように。親指部分がプラスチックのパーツで出来てて,指を曲げるとパカパカと開閉動作をする。なんかパワースーツっぽくていい感じ。あとスリーブの部分がベルクロになっていて長さ調整が可能。個人的にはいままでMissionの3フィンガーだったので,なんか普通の人に戻った気分である。


(ベロがベロって取れるんです,ベルクロで)

かなしいとこ:
グローブとして冷静に見るとちょっと固い感じがする。もしかすると慣らせば大丈夫なのかも。最高にかなしいのはせっかくグローブ本体ある通気穴に合わせて細工してあるはずのビニールコートの穴が微妙に,しかも確実にズレていることか。そういえば買ったけどまだ試合はあろか練習でも使ってない


(ちょっとズレてるのがかなしい)

それでは通常の番組にお戻しします・・・・


(NIKEの1本木とシャフト,QUEST APOLLOです。もう月にも行っちゃう勢いですか?)


(まあ,いろんなカーブを取りそろえてお待ちしているわけです)

ということでインラインに本腰をいれる姿勢がみられるNIKEであるので,これからどんなものを出してくれるか楽しみである。


(NIKE部屋の隅では業界を上げてのチャリティーオークションが開催されていた)


(気に入ったものに名前や住所と金額を記入するみたいです)


The Hockey Company
もうひとつの小部屋を占拠しているのは,いわずと知れたホッキー界のコングロマリッド企業 The Hockey Company である。抱えるブランドは CCM,KOHO,JOFAと,まあいうなればホッキー界のGeneralMotorsともいえる。ここの展示コンセプトは,まずは入口から通路に沿って各ブランドのアピールをじっくり見てもらおうというもの。そのあとで商談しましょう,というスタンス。


(前回同様手なぜかTheHockeyCompanyのロゴを撮ろうとすると
手ががふるえてブレてしまうのだ)


(もういきなりNHLジャージの公式スポンサーであることを全面に押し出したりして,
でも後ろで腕組みしてるLEAFS着たマネキンさんが不気味だ)


(ヴィンテージジャージもやってるよん)


(CCMのゴーリーグッズコーナー)


(そしてこちらも1本木を売り出し中。その名もVECTOR!)


(塗装がメタリックでキレイです。並べるとかなりカックイイ!)


(KOHO,ルミューは去ったがヤーガーは残った,1本木コーナー)


(JOFAはロッカールーム風展示でアピール)


(JOFAのメインキャラ,Vincent Lecavalier)


(そしてアダルトな商談コーナー,真剣に商談中)


(CCMのインライン製品群,かなり意欲的な展開です)


(今年のクツはかなりいいよ,ってK王が言ってた・・・)

12:00
ハタと,何も食べていないことに気がつく。廊下に設営されたケータリング屋さんでサンドイッチとオレンジジュースを購入。しばし,カタログ類を反芻する。


(腹が減ってればなんでもうまい!のだ)

12:30
お腹もひとまず落ち着いて,再び始動。メインの会場へと侵入!会場に入り目に付いたとこからいきなり行くぞ!


■Franklin
一昨年と同じ場所,オモチャも作っているFranklin。品揃えは豊富だが日本での知名度はいまいち?Franklinもやはり総合メーカーとしての意地があるので1本木に参入していた。


一応なんでも揃ってまぁ〜す)


(なので1本木もやってまぁ〜す,少しブレてまぁ〜す))


■EASTON
いきなり1本木ご本尊に遭遇。Synergy効果は明かであり,一昨年よりもかなり大規模な出展となっている。たぶん大会場のなかで一番大きいブースかもしれない。なかに入ると手前が製品展示,奥の方は商談コーナーになっていた。


(立派になりましたねぇ〜)


(中央の受付,人がいっぱいです)

まずは展示コーナー左側を占めるスチック群。主力はやはりSynergyである。昨年は銀色に輝く元祖ノーマルSynergyとグリップ加工を施した金色のSynergyGripを展開していたが,今年はさらに2モデルを追加。1つは黄色がまぶしい,


(SynergyGripの黄色い束,1本もらっていいですかぁ?)


(くやしいので1本抜き出してみました)

そして今年一押しなのがオレンジがおいしそうなSynergy Si-Coreである。これはもう,いままでのSynergyを見直してEASTONが1本木業界でのさらに確固たるものにするための製品であろう。キモとなるのはSi-Coreの名の通りブレードのグラファイトの内部コアに樹脂を注入し強化することで,強度を保ったままいままでにない薄さのブレードを実現したということである。これにより軽さはもちろん,パックの感触をつかみやすくなり,ハンドリング,シュートともに強化されるはずである。


(これが今年後半ホッキー界を席巻するかもしれない,EASTON渾身の一撃Si-Core!)


(Si-Core自慢かと思ったら,NHLプレイヤーのSynergyシリーズの使用実績自慢でした)


(ブレてますがSi-Coreシリーズのブレードも出品。Z-Carbonにとって変わるかな?)

スチック以外では何げなく手にしてみたグローブが妙に手になじんだので報告したい。以前から展開していたのだが,上位モデルに搭載されたWristWrapUがいい感じだ。グローブの内側にベロがもう1枚あり,これが手首の動きに沿って常に手首に密着しているので妙にパカパカすることなく手にフィットするのだ。ノーマークだったので意外な発見であった。


(なんかいい感じなんですよ,でも乱闘向きではない?!)


■Mission
「艦長!我が艦隊はどこですかぁーー?」と潜水艦はどこかに深く潜行中なのか(←一昨年のレポート参照),今年は見当たらない。まあ,良くも悪くも革新を続けている(たとえ去年といえど過去は振り返らない体質)メーカーMissionである。潜水艦と壁がなくなって今年はオープンなブースになっている。


(今年はブースがM−1のブルーのようにすっきりしてますね)

今年の一押しはやはり鮮やかなブルーが目に眩しい「M−1」である。いままでDanglerやらFlyweightなどでうんちくをたれてきたものの実際のブツは今ひとつアピールに賭けるものであったのは否めない。そんなEASTONの後塵をはいしてきたMissionがあなたにお送りする至福の1本がこのM−1である。昨年夏のNARCh会場で既にサンプルは展示してあったが,今回は満を持しての投入ということで,ティーム・セラニをはじめとする複数の選手と契約,NHLを使ったマーケティングを展開している。


(かなり売れ行きがいいそうで,苦節ウン年,やっとMissionのスチックにも光明が)

スケート類も昨年の夏に発表されていたDNAシリーズを展開,VIBEどこ吹く風といわんばかりで,とにかくMission社内は月日の経つが早いのである。まあ,とにかく基本に戻ってすっきりかっきりな製品傾向にある同社である。やはり気になるのはD−1LIMITEDである。新たな試みであるシューレースがこれまた期待と不安をあおってくれる。そして,なんかバブリーな響きのLIMITEDの文字が物欲の炎に火を点ける。で,いつ入荷するのだ??


(よくわからないが,DNAテクノロジーなのだ。映画みたいだ)


(やっぱ買っちまうのだろうか?う〜ん・・・)

そして突然それはやってきた!

緊急特報!それ買いました!!パート2

「Mission D−1」


買ったアホ:
筆者

どして買ったの?:
だってVIBEやめちゃうんだもん!

たのしいとこ:
昨年からの一番の変更点はとにかくVIBEからの脱却(じゃ,やだったのかい!)であろう。2年の歳月を費やし熟成されると思ったら,熟れて重すぎて落ちてしまった,という感じであろうか。デザイン的には数年前のWicked-Liteから始まったラジカルなデザインかた,わりとすっきりというかCADで描きやすいというか,カッチリしたイメージになった。重量的にはWicked-Liteよりもさらに軽くなっているとのことだが,シャーシがカーボンからアルミに戻ったことで全体の重量は同等程度らしい。確かに持った感じがVIBE系よりも軽いのがはっきりとわかる。ウィールはLABEDAのDestinyを標準装備なのでいうことはない。今回のウリNIKEのクツなどにも見られるループ状シューレースの採用である。通常に比べて締まりが良く。ブーツの構造と相まって足にしっくりとなじむということである。確かにヒモを締めるとギュッとブーツ全体が締まる感じがあり,いい感じである。でも油断していけない,来年はどうなることやらである。

詳しい情報は http://www.missionhockey.com/ でチェック!


(果たして来年もあるであろうかこのシステム?!)


(普通に戻ったシャーシ,クツの下部はオーブンで型がつきます)

かなしいとこ:
かなしいかどうかわからないが,これまで熱心に推進していたミニマイザーが今回は通常のベアリングに戻っていることだ。重量的には不利になるがメンテナンス性や耐久性を考えればこうなってしまうのか?まあ,よくもわるくも普通のクツに戻ったな,という感じ。

ということで通常レポートに戻します。

もうひとつ目立っていたのはグローブ類。こちらもDNAシリーズとなり最上級はM−1となっている。個人的には数年前のWickedLightのシリーズの方がカッコイイと思うのだが,やはりアイス系を意識してゴツイつくりなっているようだ。さてそのほかの製品はあまり変化がない,特にヘルメット関係はいまだに独自路線をつらぬいているようで世間の理解を得るまでにはいたていない。


(各種取りそろえていますが,どうも普通な感じになっているような・・・)

さて,ブースから立ち去る前にどうしても確認したいことがあったので,Mission黒ポロシャツを着た人に話しかけてみた。

筆者:すみません,日本から来ているものですけど,ちょっと質問が。

ポロ:どうぞ,遠慮無く聞いてください。

筆者:M−1(スチック)ですが,なかなか良さそうですよねぇ〜?もうアメリカでは売られているんですか?市場での反応はいかがですか?

ポロ:(けげんそうに)お客様,どちらさまですか?

筆者:わたくし決してあやしいものではありません(という時点で充分あやしい)。実はわたくし日本でインラインホッケー関係のレポートを書いているものなんです(とこれまたあやしい名刺を差し出す)。

ポロ:ああ,なるほどメディアのかたですか。わたくしは「」担当の「」です(とこちらは超カックイイ名刺を差し出す,思いがけずMission名刺を手に入れる)。

筆者:やはり極東の地にも熱心なMissionファンが多数(ザッと見積もって10人か?)おりまして,最新の情報に飢えておるのです。

ポロ:(もうわが意を得たりという感じ)ああ,なるほど。M−1は今シーズンはNHLのほうでもかなり使ってもらっています。先月くらいから出荷が始まって,もうおかげさまで,お店によってはもう売り切れのところが多いみたいですよ。やはり,このデザインがかなり受けていますし,使っていただければわかっていただけると思いますが,性能的にもSynergyを越えていると自負しております。

筆者:う〜ん,確かにNARCh会場でも目立ってましたもんね。

ポロ:お客さま,NARChにも出場されているんですか?

筆者:ええ,まあ。帰りにLAに寄るので,ぜひ一度貴社の工場見学というか取材したいと思っているのですが,いかがでしょう?

ポロ:それならばいつでもどうぞ,ショーの関係でわたくしはおりませんが,マーケティング担当の「」に連絡しておきます。工場のことはなんなりと彼に聞いてください。

筆者:それはわざわざありがとうございます。極東の熱心なファン達(でも20人はいるかなぁ?)も喜びます。

というわけで,Mission潜入取材のアポを取り付け満足げにブースを後にした筆者であった。


■LABEDA
2大巨頭に続い今度はウィール界の重鎮LABEDAのブースが見えてきた。ここは一昨年同様,業界での多大な影響力に反してかなりコンパクトにまとまったブースである。脇役はあくまでも脇役に徹し,実を取るという堅実な同社のポリシー(←いっさい聞いたことないぞ)が感じ取られた。ウィールとしては従来の製品に加えてDynastyの黒コアバージョンやMillenniumの透明樹脂バージョンが新色として加わった。細かいことをいうとMillenniumのコア部のグラフィックデザインも変更された。あとはEASTONのBigWheel以来かと思われる異径ウィールシャーシSENSORを何気にアピール。これでまたプレイヤーはいろんな径のウィール(前から72−68−80−72)を買わなくちゃいけなくなるらしい。ウィールやスポンサードについて質問してたら,

ラベ:日本から来てるならB社のAk○ra知ってるか?

筆者:はい,一昨日飲み明かしました,死ぬほど。

ラベ:そう,じゃあ今度Ak○raに言えばいいスポンサードをしてくれると思うよ。

筆者:はい,一昨日も飲みながらそんなお話しをいただきました。

ということで今後ともいい関係を続けて行こうと心に誓ってブースを後にした。


(どっしり構えたLABEDAのブース,今後ともよろしくです)


■BRANCHES

一昨年は筆者も愛用していたDoubleTroubleで勢いがあったBRANCHESであるが,昨今の1本木ブームには少し乗り遅れた様子。それでも同社のスチックには愛好者も多く派手ではないが玄人受けする物作りには今後も期待できるのではないかと思った。


■TOUR

インラインの総合メーカーとして,またNARChPROでの活躍を観れば同社の業界での貢献度は明らかだ。国内においても某強豪チームTが愛用しているブランドとして,認知度は高い。しかし,いままではわりとオーソドックスな物作りが災いしてか,Missionなどと比べると,普及率が今ひとつであったことも否めない。今年はこれをうち破るべく,LABEDAのSENSORシャーシを搭載したモデルを発表。禁断のキワモノ路線に足を踏み入れた同社の今後に大いに期待する。


(ズラリと並んだ今年のモデル)


(これがフラッグシップモデルだ)

編集長も黙っていない!!
緊急特報!それ買いました!!パート3

「TOUR G−80」

買ったアホ:
編集長

どして買ったの?:
新しいテクノロジーが好きなんです。
何度も騙されたけどね。
Vibeを捨てたMISSIONは、私の中ではアパレルメーカ−に成り下がりました。

TOUR万歳!

たのしいとこ:
すっごい幅広で、足が痛くないとこが最高。

かなしいとこ:
重い! ちなみにフレームの特異性は、私のレベルでは体感できません・・・。

ここでまたレポートのほうにもどしましょう。


■LOUISVILLE

現在スチック王国の覇権を争っている(というか,まあ若干離されてはいるが)もう一つの雄といえばRESPONSEを擁するLOUISVILLEである。少し前までは軽さを売りにしたRedLiteや木目調が渋いTri−Coreといった意欲的な製品を送りだしていただけあって,業界のトレンドを読むのが上手い(いや,我々こそ先んじているのだ!とお叱りを受けそうである)!なぜそんなによいしょするのかといえば,何を隠そう筆者が愛用しているのがRESPONSEのWhipflex,TKACHUKであるからだ。軽さといい,耐久性といい,まさに絶品である。またSynergyに比べてシャフトにアールがついているので手が小さめな筆者には握りやすいのだ。さてそんなLOUISVILLEが今年お送りするのはその名もResponseRubber!!まあ,もう物欲熱心な読者にはおわかりであろうが,同社のもうひとつの看板シリーズRubberの1本木バージョンである。考え方はSynergyGripに似ているが,そんなことはここでは言いっこなしである。さっそくセールスのおじさん(なぜがLOUISVILLEはアメリカコメディー映画に出てくる人のいいおじさん風の人が多い)に話しを聞いてみた。

筆者:こんちは,わたくしはるばる極東の地から来ているResponse愛好家なんです。貴社の今年のモデルについてお聞かせください。

LO:ハイハイ,これはこれは,当社のResponseをご愛顧いただき,ありがとうございます。おかげさまで,Responseの人気もうなぎ登りでございまして,増産に増産を重ねております次第です。まあ,性能及び耐久性は某E社の製品より勝っているとの自負もございますので,今年はさらに製品ラインを拡張いたしまして,お客様から要望の高かったRubberシリーズを加えました。Responseの性能はそのままによりグリップを増すことで,力をよりダイレクトに伝えることが出来,シュート及びハンドリングに威力を発揮すること請け合いです!

筆者:ほう,それは結構なことですね。ところで,Responseの性能そのままとおっしゃいましたが,実際Rubber加工しているにも関わらず,重量などもそのままなんですか?

LO:お客さん,きびしいとこをついてきますね!さすが!いや実はですね,やはりRubber加工を施すことにより若干の重量増がございます。まあ,ありていに申し上げれば,Responseの超軽量を取るか,Rubberのしっかりしたグリップを取るかということになるかと思います。ただし,ResponseRubberのゴールドとブラックを配した精悍なカラーリングはかなり行けると思うのですがねぇ。(そういえば以前Red-Liteのマイナーチェンジのときも同じようなこと言ってたっけ・・・)

筆者:確かに格段に強くなった気がします。ぜひ写真を撮って極東のみなさんにもお知らせしたいのですが。

LO:どうぞご自由に。また何かわからないことがありましたら,なんなりと聞いてください。

ということで遠慮無くResponseRubberを1本ラックから出して撮影した。確かにグリップ性強化とブラック基調で精悍にはなったが,持った感じ重さは元祖Responseに比べれば増している。軽さ命の筆者にはちと向かないかもしれない。


(確かにカッコイイ,力の余ってるあなたに贈ります・・・)


■HYPER

ライバルLABEDAのウィールの展示に集中したコンパクトなブースとは対照的にHYPERはウィール以外にもアパレルなど幅広い製品を展示し,ブースもかなりでかい。ウィールに関してはUnityをメインに押し出している。細かなグラフィックの変更を施してイメージ一新を図る。ブース前にはHYPERジャージとパンツを着させたマネキンが並んでいるのが,なんか異様である。後ろの壁にはチームHYPERのパネル写真が並んでいて,こっちのほうはカックイイ。パッと見るとウィールメーカーからの脱却を図っているようにも見える。ちなみに筆者も使っているHYPERバッグであるが,今回NARCh会場でもよく見かけたので,かなり売れているのではないだろうか?


(やっぱなんか変だよね,マネキン・・・・)


(手頃な大きさなので大人も子供も背負ってました)

なんか一通り会場左側に陣取るインライン関係大手はまわったので,玄人系アイスなブースをさらりと観る。


■SHERWOOD

前回も会場入って右側にデンっと構えていたが,なんか老舗っぽいたたずまいである。係員も特に愛想がいいわけじゃなく,ビジネスライクな雰囲気である。


■ITECH

最近ではNHLでもここのヘルメットをよく見るようになりました。わりと某業界のブースによくあるスモークアクリルの商談部屋を設置。派手ではないがエブリデイ・ユースな製品群に好感を感じる。


■AthleticKnit

ジャージメーカー大手の同社の製品は絶妙な品質&価格のバランスで成り立っているように思える。CCMやPROJOYといったチームをスポンサードするような派手な活動はしてなさそうであるが,豊富な品揃えを思わせる展示が毎年存在感を際だたせている。


■BlackBiscuit

アパレルつながりというわけではないが,次は今回のチームメート,団長の親友ポールの会社BlackBiscuitである。団長の友達であり最近は筆者の飲み友達でもあるデイブがいたのでしばし談笑。パソコンを起動してこの前日本に行ったときの写真などを見せてもらう。そして展示していたパンツを格安で購入させてもらった。今年のものはデザイン・機能ともに自信作とのことで,やはりインラインを知り尽くしたメーカーならではのこだわりが随所に見られる。こちらは団長といっしょのチームの時にはくことにしよう。


(デイブのパソコン画面にはBBの壁紙が・・・)

友達だから書くんじゃないよ!
緊急特報!それ買いました!!パート4

「BlackBiscuit XAERO PANTS」

買ったアホ:
筆者

どして買ったの?:
だって友達価格なんだもん!(違います,買うと言ったら安くしてくれたのです)

たのしいとこ:
Missionよりもベルトなどがアジャストがしやすい感じ。通気性はこちらのほうがいいと思われる。適度な素材のしなやかさと必要な部分には補強を施しているのがいい感じ。大手メーカーものがどんどんゴテゴテとしたものになっていく傾向にあるのに対し,耐久性を保ちつつ軽量に仕上げていると思う。某MHLショップにも展示されているらしいので,開店時を狙ってチェックすべし。

さらに詳しい情報はhttp://www.blackbiscuit.com/pages/index.htmlを観るべし。

かなしいとこ:
パンツなんで,いまのところそんなにかなしいとこはないですが,個人的には今風の流れから行けばもう少しツルツル感があってもよいのではないかとも思いました,ハイ。


■ICECAP

知り合いつながりというわけでないが,会場を歩いていたら日本人の女性に声をかけられた。逆ナンか!?と思うわけはなく,向こうから「日本人の方ですか?ペケペケのブースに出展してますのでどうぞお立ち寄りください」とのこと。さてブースに行って話しを聞いてみると,某チームにもバナーが張ってある某通販を営んでいる方々であった。某チーム所属がバレ,同社のICECAPをチーム分いただいた(いいみやげができた)。昨日ハシェクが会場に来ていたとのことで,写真を撮ったそうである。筆者もICECAPを被らされて写真を撮られたので,有名になったら同社のHPに公開されるかもしれない。その日が来ることを励みに頑張って行こうと思う(←何を?)。

ちなみにICECAPは某チーム内では非常に好評であった。その後某編集長が追加注文し某チーム名を刺繍し,限定販売しているそうであるが,編集長的に差し支えがあればこの部分はカットしてもらって結構である。

これぞ編集長お勧め!!
緊急特報!それ買いました!!パート4

「ICECAP」


買ったアホ:
編集長

どして買ったの?:
筆者から貰った1個じゃ足りないから。

たのしいとこ:
みんなに珍しがられるとこ。

かなしいとこ:
みんなに笑われるとこ・・・。

そのほか面白かったブースをいくつか・・・・


■Smelliepuck

 

一昨年フロリダで初遭遇したスメリーパックであるが,今回はブースを発見。これはホッキー界の王様のアイディア級のおもしろグッズである。なにしろパックをデオドラント(芳香)材が一体化しているのである。しかも香りの種類がいかにもアメリカ臭という感じですばらしい。ちなみに今年の新臭はミントということであった。


■Le Goalie

ある意味で今回一番目を引いたブースとも言える。なにしろ等身大のゴーリー人形がレールに沿ってジーコジーコと動いているのである。誰もが思いつくものの,それを具現化してしまう根性がスゴイ。あまりに強烈なので思わず話しを聞いてしまった。操作方法は2通りあり,1つはリモコンを使ってマニュアル的に操作するものと,勝手にランダムに動く自動操縦モードである。ビニール人形なので強度的にはボールで勘弁という感じ。リモコンのレスポンスはかなりよく,珍妙な人形の形態と相まってかなりコミカルな動きとなる。でもNHLのライセンスを獲得しメーカーとしてはマジモードである。これから発売とのことなので,今後の動向に注目したい。


(ゴーリー様正面の図,団長これ買って今度MHLでゴーリー貸し出ししませんか?
ザ・ウォール取ったりして)


(横から見たゴーリー様)


(銀色テープがあるので,反射式センサーを使っているのでしょうか?)


あとは写真でさらりと紹介してみよう


(おなじみ床材のSportsCourt,シンプルな実物展示)


(SportsCourtと勢力を2分する(←ほんとかな?)IceCourt,
世界選手権はうちの床です!と主張)


(国内のホッキー通の各家庭に1台を目指すStiga。
そういえば編集長宅,K王宅,団長宅にもありますねぇ〜)


(誰かこれを買いませんか?そして大会しませんか!
それにしても係りの女の子やるきねぇ〜)


(まあ,前回もあったんですけどスーパーボールが出る簡易ピンボール。
で,ホッキーパックも払い出されるのであろうか?)


(ブースは大ぶりですが,ShockDoctorっちゅうマウスピースの会社です)


これわりとよくない?家でテレビ観ながらハンドリング練習できるの)


(Athleticaという壁屋さんのブース)


(なんかイメチェンしたRedstar社のみなさん)


(NARChブース。いまみんなリンクに出払ってます!ちゅう雰囲気)


(凍らせると色が変わるパック,1個もらっちゃいました。でもCokeのほうがよかった?)


(モニュメントがカックイイCanadianのブース)


(違いのわかるあなたに,Hepslerをどうぞ)


(フラット帝国は永遠なり!SureGripです)


(みなさんの憩いの場,無料ホットドッグ&ドリンクコーナー)


(もう足がぼーになりました,また来年!
って出口を見たら来年はトロントだって!う〜ん行けないじゃん!)


14:30
ということで多少駆け足ではあったが「Let's Play Hockey EXPO」を堪能した。同時に腹がとても空いた。といってもLA行きのフライトが迫っているので,しかたなくベーカリーでカプチーノとミートパイを胃に流し込んだ。


(パリスホテルなので店員は「ボンジュ〜ル」とか言ってました)

15:00
荷物を回収するためタクシーでTropicanaに戻る。気のせいか荷物は行くときに置いたまま微動だにしてないような気がしてならないが,あまり追求せずに引き取り,再びタクシーで空港に。


(確かしまっておくと言ってたはずだが・・・)

15:30
バタバタとSouthwestのカウンターでチェックインし,ゲートに向かう。セキュリティーチェックが長蛇の列になっている。もう金属探知器の性能を最大限にしてるらしく,みんな引っかかりまくっている様子。このままじゃ間に合わないじゃん,とみんな不満顔をしてたら,しばらくして閉鎖中の隣のゲート用のセキュリティーも解放して対応してくれた。


(ここは祭日のねずみの国ですか!?)

16:10
なんとかゲートにたどり着き,荷物を置いて一息。みなさんかなり気だるそうな感じ。夕日がキレイだったので撮ってみた。


(なんかまどろんでていい感じ)

16:30
Southwest機は出発20分前くらいに到着し,さっさと社内清掃を行い,即座に我々を乗せて再び大空に飛び立った。


(さよならベガス,さよなら砂漠・・・)

17:30
忙しく機内で飲み物とピーナツを食べてると,アッという間にLA到着。


(もう夕暮れのLAX)

18:00
ゲートには従兄弟が迎えにきていた。荷物を引き取り叔父の家に向かう。

19:00
叔父の家に到着。当家のアイドル犬のサンチョは一回りデカくなっていた。少しは大人になったかとおもったが,そんなことはない。


(いらっしゃい,と言っているのかなぁ?)

20:30
三々五々という感じで従兄弟が集まる。みんな相変わらずマイペースだ。やはり夕食はメキシカンであった。でもこれまでに比べればかなりあっさりしてるので,食べやすい。

22:00
NARChの話しをして,Beltzで買ったチープな土産を配った。そしてテレビを観たり,風呂に入ったりなどなど,ダラダラした。

3:00
気がつくともうこんな時間だ。もう体内時計が壊れてしまったらしい(いやずっと前からなんだけど)。とにかくベッドに入って一生懸命寝た。


1月21日(火)の総括

やっぱいつきてもすばらしい「Let's Play Hockey EXPO」!

 

本日の物欲王
取材班1名のため物欲王は「2代目物欲大王」に戻ります。

・思わず買ったBlackBiscuitのパンツ $30安い!!


その他備考欄
・物欲しそうな顔して会場を回るのはなるべくやめましょう。


本日のナイスショット(なのか?)


(そういえばROYが引退しちゃって,KOHOのメインキャラはジゲールになるらしいね)


プレゼント・コーナー
今回の「Let's Play Hockey EXPO」のために制作した超初心者名刺を先着10名様に。合い言葉は「Let's Play?」「Hockey!」でお願いします。

とうとうベガスともお別れ。本日夕刻よりLAに侵入。これからはプライベート部はなるべく割愛し,ホッキー関連だけお送りする予定です。LAではとうとうあのM○s○○on社に潜入予定!


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