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〜 「超初心者講座」 MHLブロンズクラス参戦記念 〜
heppi.gif (206 バイト)番外編(NARCh観戦日記)heppi2.gif (207 バイト)

1日目午後の部


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■7月27日(木)12:50

くるまはどうやらブランプトン方面に進んでいるらしい。後部座席ではエージェントつゆみが相変わらずミスタードリラーに興じている。この人は日本を出発してから機内と車内ではドリラーか睡眠かの2パターンの行動に分析できそうな感じがするので,これから車内モニターをはじめることにした。
(車内Agent Status=睡眠3:ドリラー6:会話1)

■7月27日(木)13:10

迷いながらも,やっとのことでブランプトン付近と思われるインターに到達。ひとまずフリーウェイを降りる。かなり空き地が目立つ地域。こんなところにホッキーヘブンがあるのかと多少不安になるも,地図を信じて一般道を北上してみる。5分くらいのどかな景色が続き,突然体育施設らしい立派な建築物が見えてきた。「あれですかねぇ?」と編集長。「う〜ん,そうだねぇ〜,ここかねぇ〜,でもなんか閑散としてない?」と筆者。当編集部が期待していたのは,「ブランプトンへようこそ!」とか「祝NARCh開催!」とともにチアガールとマーチングバンド少々,そして北米中の一流選手を搬送した団体用バスの隊列であった。しかし,この体育施設風建築物の周りは割と閑散とした駐車場(99%乗用車)とひっそりとたたずむ歩道であった。不安ながら駐車場に入ってみる。「ほんとにここですかねぇ?」と編集長。駐車場の順路をたどっていくと建物の裏側へと導かれていった。と,ここにはさらに巨大な駐車場が。そして建物の壁に巨大なNARChの幟が見えてきたではないか!実は我々が最初に入ったほうが裏側であったのだ。

■7月27日(木)13:20

編集部員3名とも興奮しながら,フォードトーラスセダン(濃紺)から降りる。そう,我々はかの聖地ブランプトンセンターに向け1歩を踏み出したのであった。しかし,そこは悲しきかな東洋人観光客根性である,編集長建物に入ると見せかけてまずは建物全景のビデオ撮影を開始した(のでその後姿を筆者が撮影した)。編集長の名誉のために断っておくが,これは卑しきジャパニーズではなくあくまでも,NARChのすばらしき世界を日本にいるみなさまにお届けしようという,崇高なる使命感がなせる業であるということをお断りしておく。

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↑↓ブランプトンセンター全景

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ブランプトンに到着した編集部員

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さっそく撮影中の編集長,そしてそれを撮影する筆者

■7月27日(木)13:30

撮影を終え,正面と思われるエントランスに向かう。エントランスの右側にはTOURの赤い大型コンテナトラックが駐車している。かっちょええ!!その手前にはEASTONの小型トラックがシューティングコンテストを行っているではないか!車体にはローニックとソートンの姿がペイントされている。ほんものだぁー!すげぇー!!もう入口からしてホッキー気分全開である。なかに入ったらどうなってしまうのだろう!!!

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■7月27日(木)13:35

エントランス正面にはちょうど1台の紫色の観光バスが停車している。選手の方々が荷物を降ろしている模様。ふむふむ,北米各地からインラインホッキーの精鋭達がぞくぞくと集まってきているというわけである。しかし,この選手団少し小柄だねぇ〜,などと言いながら近づいてみると,ななななんと,我がMHL選手団のみなさまではないか!よく見ればFACE団長のお姿も。う〜,またもや選手団バスに敗退(2敗目)。くやしい。

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■7月27日(木)13:45

選手団のみなさんといっしょにブランプトンセンターに入場。入ったとたんにHYPERのブースやら,BAUERのブースやら,TOURのブースやら,最後にはMISSIONのブースやらが目に入る。クレジットカード片手に夢遊病者のようにブースに吸い込まれようとしている編集長をエージェントつゆみと2人で制止し,なんとか選手団のみなさまとブランプトン・センター2階の集合スペースにたどりつく。

集合場所といっても実は左右の眼下にリンクが見える観客席であった。左側が試合を行うインライン用リンク。右側にはアイス用リンクが見える。このほかにもあと2面リンクがあるらしい。都合4面のフルサイズリンクがあるのだ!シネマコンプレックスならぬホッキーコンプレックスとは,ブランプトン市も太っ腹である!詳しくはまた後ほどレポートするとしよう。

ここでまずFACE団長(ちゅうか代表),三浦代表補佐,浪本GMから諸注意があり,各チーム(Team Misconduct Men's,CCM WILDCATS,Team Misconduct Women's)に分かれてミーティングが行われた。ちなみにかな1号はTeam Misconduct Women's の1員として参加している。試合時間などの確認が行われたのち,日本人らしくみんなで気勢をあげてひとまず解散となった。

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ミーティング中の Team Misconduct Ladies

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集合してみましたTeam Misconduct Ladies

■7月27日(木)14:00

ふと,左側のインライン用リンクを見下ろしてみる。どうやら1試合が終わったらしい。無人のリンクにNARCh仕様のスポーツコートがうらやましい。リンクのボードにはありとあらゆるホッキー界のスポンサーバナーが華々しい。そして壁面には立派な電光スコアボードが誇らしげに設置されていて妬ましい。(FACE団長がひそかに取り外して持って帰ろうとしたが巨大すぎたらしい,というのは根も葉もない噂です。)そのうちなにやら芝刈り機みたいなものを押した係員が数名登場。リンク中を移動していく。どうやらスポーツコート専用お掃除マシンと思われる。インライン用ザンボーニ!こんなものまであるのか!すごいよ,NARCh!!かなわないよブランプトンセンタァー!!(編集部員一同土下座する。)

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かっこいい電光掲示板

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芝刈り機ではなくザンボーニ?!

■7月27日(木)14:05

いたく感動していると,黄色&オレンジ系ハデハデジャージに身を包んだ大柄な一団がリンクに登場。試合前のウォームアップを開始する。最後には相手チームを威嚇するように,全員ものすごいスピードで周回をはじめた。大柄ではあるが,よぉ〜く見ると女性らしい。でも相手の赤っぽいジャージのチームも負けず劣らずの体格だ。某ホイジンガー隊員で口癖が「あと10pおおきければなぁ〜」であるところのケ○くん比1.4倍はあるだろうか。

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試合開始。こやつらはおなごかぁーー!!!と叫ぶくらいに美味い,もとい上手い,速い,そじて激じいぃーーー!アタリが某ホイジンガー系隊員であるところのも○りん比2.5倍はあろうかという印象である。これぞNARChプラチナレベルなのだぁー!プラチナはゴールドより上じゃーー!!ちゅうくらいすごい! 卒倒しそうな筆者を見つけてFACE団長が「あれはMission Bettiesだよ。昨日の練習場で隣のリンクで調整してたね。MHLシルバーのランバーじゃ負けちゃうよ,たぶん。」と情報をくれた。そうなのか,ちゅうことは藤本大明神を擁する我がホイジンガーはこてんぱんってことか,背中を冷や汗がドッと流れる。じゃあ,メンズのプラチナそしてプロってどんなんだ,と考えようとしたがあまりの怖ろしさで脳味噌が思考を拒否した。「かな1号よ,大変なところに来てしまったね。」などとつぶやいてチーム対戦表をめくってみる・・・
「大会2日目9:00PM:Team Misconduct Women's vs Mission Betties 」
という文字が目に入ってきた。なんと明日,いま眼下で激闘を繰り広げているベティーちゃんとお手合わせがあるのね,これは他人事ではないのね,もうここで泣いても許してくれないのね,ともう一度背筋に冷たいものが走った。

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■7月27日(木)14:50

インライン・カルチャーショックに脳味噌がクライシスに陥っている間に,MHL選手団最初の試合,CCM Wildcats vs Team Easton EPH が開始された。赤とグレイを基調とした精悍なEASTONカラーのジャージがかっこいい。向こうがEASTONならこっちはCCMじゃけんぉー,と力んでみたりする。CCM Wildcatsとて日本国内ではブイブイいわせている強豪チームである。勝負の行方はいかに!?とワクワクドキドキしながらほかのMHL選手団のみなさんとともに応援する。結果としては,アメリカのネエちゃんはとんでもねぇー,の一言であった。いままで対戦したことのないスピードとパワーで圧力をかけてくるので,こちらの試合をさせてもらえないという感じであった。結果は0−8のコールド負け(この大会8点差でコールドとなります)。初戦ということもあり,連携がうまくいかず,なかなか相手陣に入り込めないのが悔しかった。(←尚,当編集部のモットー「ホッケーグッズは大いに語るが,ホッケーはあまり語らず」にのっとり,良い子は試合の詳しい経過報告及び正しい分析などについては,近日公開予定のMHL編NARChファイナルinトロント表日記を参照しましょう。)

■7月27日(木)15:35

CCM Wildcats vs Team Easton EPH の壮絶な闘いが終わって呆然としている間もなく,今度はかな1号が出場する Team Misconduct vs Franklin Typhoon の1戦が開始した。かな1号の晴れ姿をアップで収めるべく,光学8倍ズーム搭載のカシオQVー8000SXを構えてみる。まずは全景を写す。続いてアップにするべく,ズームレバーを押す・・・が反応がない(むかし風にいうと,うんともすんとも,ってやつですわ)。電源を落とし,リセットしてもう一度試すが,同じく反応がない。今回初の海外取材ということもあり,デジカメは大柄で望遠QV−8000君と小柄で速射サンヨー・マルチーズ・SX−150君の2名を連れてきた。マルチーズ君は体が弱そうなので,手荷物として機内に同行させた。一方,タフないでたちのQVー8000君にはエアーカナダ貨物室での低気圧耐久試験を命じておいたのだが,ちと過酷すぎたようであった。しかたなくデジタルズームを使ってみるがQV−8000君のデジタルズームはきたない。次の試合からはデジタルズームがきれいなサンヨー・マルチーズ君に頼ることにした。以降の取材の写真は全てマルチーズ君が担当することとなった。(ちなみにQV−8000君は帰国後即カシオさんちに無償緊急入院し回復したのち,いまは某友人宅で幸せな余生を送っている)

さて,試合が始まったがかな1号は2セット目らしく,まだリンクに姿をみせない。前の試合を見ているので,Team Misconduct もかなり警戒モード。やっとシフト交代でかな1号がベンチから飛び出してきた。がんばれ!かな1号!走れかな1号!と声援を送ろうとしたそのとき・・・・なんとかな1号,ハーフライン付近から攻め上がってくるTyphoon ねえさんめがけて突進していくではないか!あぶないかな1号!もどれかな1号!という指令を発する間もなく,Typhoon ねえさんが大きく振りかぶり,オンタリオ・スラップを発射!!!バコーーーーーン!!ベチッ!パックを叩く硬い音と肉がつぶれる鈍い音が場内に響いた。一瞬うずくまるかな1号。あまりの衝撃に事態を把握しきれない様子のかな1号。すっくと立ち上がった。そうか,強いぞかな1号!編集部一同ホッと胸をなでおろす。が,次の瞬間オンタリオ・スラップの衝撃波は確実にかな1号のふともも付近に到達した模様で,かな1号片足をかばいながらベンチへと消えていくではないか。まさに獲物を狙うパトリオットミサイルに迎撃された国産YS−11という風情で,いま思い返しても怖ろしい光景である。大丈夫なのか,かな1号!もう帰ってこないのか,かな1号!そして14時間かけてはるばるトロントまで来た当編集部の活動も都合10秒で完了なのか?? などという心配をよそに,かな1号は次のシフトに無事登場した。心配させんじゃねぇー,かな1号!編集部一同活動継続が確認され,ひとまず安心した。

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ディフェンスで頑張るTeam Misconduct

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シュートを放つかな1号

試合は押されっぱなしではあるが,後半になるとカウンターで切り返す場面も見られてきた。そんな展開が何回かあり,味方がパックを奪い,かな1号フルスピードで相手陣中央に切れ込んで行った。フルスピードもフルスピード,いままでに国内では出したことのないスピードであったのだろう。しかし,惜しくも途中でパスカットにあい,パックはかな1号に到達することなく敵に渡った。ここでかな1号大急ぎでクロスをきり,大きく弧を描いてフェンス際を自陣に戻ろうとしたそのとき,かな1号縦縞模様の壁,いや大男とクラッシュ!!なんとパックに気を取られたかな1号は,こともあろうにフェンス際で停止していたレフェリーに正面衝突してしまったのだ!上からみてるとまさにホーミングミサイルのようにかな1号レフェリーめがけて突進していき,漫画のロードランナーに出てくるコヨーテのごとく大岩に激突し紙状にペナペナになって床に敷かれている感じであった。ペナペナになったかな1号はレフェリー氏に抱えあげられなんとか復帰,本日の第1戦は踏んだり蹴ったりである。これだけ活躍(?)したが,試合のほうは残念ながら0−8のコールドであった。(←前にいいましたが,,良い子は試合の詳しい経過報告及び正しい分析などについては,近日公開予定のMHL編NARChファイナルinトロント表日記を参照しましょう)が,人ひとりの命には代えられない。かな1号の無事帰還を確認し,今回は良しとしよう。(ちなみにかな1号のふとももにはオンタリオ・スラップの痕跡が深く刻まれていた)

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縦縞の壁に衝突した直後のかな1号

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1対1だ!かな1号!

■7月27日(木)16:10

最初の2試合が無事というかなんとか終了し,次の試合まで時間があったので,さっそくブランプトンセンター内を散策することにした。そこで,

驚愕の施設・ブランプトンセンター完全取材!!!
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