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NARCh2002 FINAL(MINNESOTA)

1日目


プロローグ》

「NARChフロリダ裏日記」をギリギリで書き上げ,何気なく今回もMHLNARChミネソタ遠征に参加している超初心者講座NARCh遠征隊であります。3年目となりますが,さっそく今回の取材班を紹介いたしましょう。


かな1号隊員改めかなろー
もう3年連続でNARChFINALに参戦。海外旅行もベテランの域に(ただしホッキーリンク付近に限定)。今年も当編集部の大義名分を与えてくれている逸材です。さらにさらに筋力と根性をパワーアップして登場しているはずですのでご期待ください。最近はMHLシルバーに某弱小チームから参戦して,某筆者よりも格段の活躍をしているのは万人の知るところであります。

筆者
NARChとともに北米の秘境を旅することが楽しみなりました。いまのところ皆勤賞。今回のセントポール/ミネアポリスは大好きなNBA(プロバスケット)レイカーズ発祥の地として是非とも行かねばならぬのです。仕事もこれくらい真面目にやれば少しは出世するのに・・・(というかげぐち多数)。

以上!ということで,今回は2名。いや実働隊的にいうと1名という心細い陣容ではありますが,MHL公式レポーター高田夫妻とと協力体制で取材を進めていきたいと思っております。


3回目(WinterNationalを含めれば4回目)となる今回の取材でありますが,「初心忘れるべからず」の言葉の通り,今回の取材の目的をここに明確にしておこうか。

・「かな1号改めかなろー」(←ここまでがフルネームです)の応援
・毎年豪華な施設で行われるNARCh大会概要の把握
・NHL新興チーム,ミネソタワイルドのホームリンク「ExelEnergyCenter」取材
・北米遠征時における日本人選手団の素業及び実体の把握
・出展メーカー各社の新製品チェック
・NARChグッズをいかにどこまで値切って買えるかの検証
・とにかく夢のホッキーショップに行きたいのだ(もう3年連続未達成項目)
・モールオブアメリカのキャンプスヌーピーに行きたい

などなどですが,これに加え今回取材班内にお笑い担当がいないので,畏れ多くもMHL本隊からニューお笑いキャラを発掘するという使命もあります。


さて,それでは最後にはなはだ自己満足的に取材に役立つ働き者くんたちを紹介しよう


オリンパス家の忘れ形見 E−100RSくん
 いよいよ生産中止となり入試困難の上,後継機種の発表もない名機(?)は今年も健在。充電池も一新して準備万端で投入です。多彩な機能の1/10も活用してないのが残念。そういえば最近はNARChと友人の結婚式でしか活躍してないとかも・・・

松下家の異端児 LET’S NOTE CF−A3くん
 とうとうバイオ家系から離れパナソニック党に。最後のトラックボール搭載ノートパソコンという噂に惹かれ購入。CPU的にセルロンからやっとペンティアムVになりました。偶然にもSDカードスロット内蔵です。これは後ほど紹介するEXLIMくんとの連携に役立ちました。

カシオ家末っ子 EXLIMくん
 渡米直前に購入。今回の取材では筆者よりも多くの注目を浴びた薄くて軽いヤツ。SDメモリーカード128メガで600枚ほど撮影可能。ホッケー会場以外の写真をほぼ担当。マクロがないのが欠点ですが,起動の早さでカバーしてます。

ということで,E−100RSくん以外は大幅に変わりましたが,1年で変えすぎでしょうか??


尚,今回もミネソタ遠征についてはMHLの公式HPにおいて高田夫妻による詳細且つカックイイレポート(http://www.inline-hockey.org/narchfin/2002/index.html)が掲載されてますので,インラインホッケー競技そのものについてはそちらのほうを参照願います。当日記はホッケー競技以外を細かく拾ってレポート(日記だった)していくつもりです。ということは,両方のレポートを交互に読むとNARChの表裏を体験できるはず・・・・(団長こんなかんじでいかがでしょうか?)


それでは,前置きはこれくらいに(いい加減に)して,はじまりはじまりぃ〜


《1日目:7月26日(金)》

7月26日(金)10:30
小田急にて新宿駅に到着。JR改札を通りお茶やら雑誌を買い込んで成田エキスプレスホームに急ぐ。ホームはやはり海外旅行の人たちでそこそこの混み合い。それにしてもこの暑さはなんとかならないものなのか。

7月26日(金)10:40
成田エキスプレス15号がホームに入ってきた。これからミネソタに旅立つという感慨もなく事務的に乗り込んだ。成田エキスプレスも2分程度停車し,これまた事務的に発車した。車内はわりと空いている。最初筆者の席に子供連れのご婦人が座っていたが,発車直後に車両を間違えたと白状し,移動していった。


(うだる暑さの中,成田エキスプレスが到着,高田夫妻も乗っていたらしい)

7月26日(金)11:00
スポーツ新聞を読んでいたがウトウトと寝入ってしまった。前夜3時頃から荷造りをして寝たのが4時頃だったから無理もない。あとで聞いたら高田夫妻も同じ電車で,姐さん(ネエさんと読みましょう,一部では遠征における日本食の備蓄量を反映し「お母さん」とも呼ばれてます)が通りかかって筆者を発見したらしいのだが,あまりの爆睡ぶりに放置されたとのことである。やはり優しい人だ

7月26日(金)12:00
成田手前でむっくりと起きた。車窓の景色といっても草ぼーぼーばっかりである。なぜ東京国際空港が東京から1時間半かかるのか,などの疑問点を深く考える間もなく,成田エキスプレス15号は定刻通りに成田第一ターミナルに到着した。

7月26日(金)12:10
駅構内でカートを調達し,空港内に入る。空港入口にスタバがオープンしていた。エスカレーターを乗り継ぎ出発ロビーへ移動。ノースウェストのカウンター目指し歩いていると構内を徘徊していたゴーリーいずみ選手と遭遇。そのまま集合場所へと案内された。今回の遠征スタッフ,けんたる王(以下K王)と 高浜レフェリー(以下Tレフ)はじめ5〜6名が既に集結している。

7月26日(金)12:15
集合場所にカートを係留し,今度は自分が空港内を徘徊する。ほどなくスカイライナーで到着したかなろー,かなぶん,さつきの各選手と遭遇。今度は筆者がみなさまを集合場所に案内する。集合時間まで少し時間があるので,かなろー,かなぶん,さつきとともに保険加入に行く。誰かが「渡航先にて危険なスポーツ伝々」の欄にチェックをしてしまったらしく,保険のおねえさんがパニクル。「そんな危険じゃないんです」とか「床材もスポーツコートといって痛くないんです」とか「ボディーチェックは禁止です」などのやりとりで逃げ切ろうとするも,おねえさんは真面目な方なので,本社にお伺いを立てるとおっしゃる。あいにく本社はお昼休みらしくお伺いが立てられないので,1時過ぎに来てくれと丁寧に言われた。


(あたふたする保険のおねえさん達)

7月26日(金)12:35
気が付くと集合時間を過ぎている。3人を残し集合場所へ行ってみると,既にFACE団長(以下団長)が全員に航空券を配っていた。自分の分をもらい,残り3名の状況を説明し,急ぎ呼びに戻る。保険屋に戻るといまだ事態は進展していない模様。ひとまず全員集合場所に急行することにした。


(あああ,もう勘弁してって感じ)

7月26日(金)12:45
ほぼ全員集合したので,チェックインの列に並ぶことに。総員確認すると若干1名が来ていないことが判明。ゴーリーの滝本選手(以下タッキー)だ。携帯に電話してもつながらないので「もしかすると日付を間違えたのでは?」「いまごろ会社で仕事か?」とかの不安が全員によぎる。しかし,待つこと10分ほどでタッキーねえさんは登場した。これでめでたく総員集合だ。トランクに乗っかって移動している赤いツナギのフォワード系を発見。今回のおもろキャラ第一候補としてチェックしよう。BB系の某選手から「去年は写真が少なかったので,今年は写る範囲に居よう伝々」のコメントが。そうか今年はなるべく平等に撮影しようと心に誓ってみたりする。


(赤い人がラクチン移動してます)


(おもろいのでみんなにクルクル回されてます)


(これからチェックインです!今年も荷物が大きいです!)

7月26日(金)13:00
チェックインカウンターに到達するも,やはり団体&大荷物ということで別カウンターでチェックインすることに。だったら最初から言ってくれと毎回言いたい。パスポートと搭乗券をまとめて提出,荷物は空いてる区画に集合させタグを張る。

7月26日(金)13:25
チェックイン完了,全員集合,団長の開会(?)のお言葉及びスポンサー様(B社のAさま)から激励のお言葉。一番最後に控えし見送り隊ゆうじくんから温かい締めのお言葉が。そして搭乗時間までしばし解散。


(開会の挨拶です。みんな神妙に聴き入るのだ)

7月26日(金)13:30
先程中座した保険の受け取りにいく。一応通常料金で処理された模様。もしほんとに危険なスポーツでケガなど発生したときは,追加料金でグレードアップすることに。かなぶん,さつき,K王は両替も。K王は$200のみの両替と強気だ。

7月26日(金)13:40
搭乗まで自由時間。K王,かなろー,かなぶん,さつきと大衆食堂Avion(スペイン語で飛行機ですな)へ。みんな最後の日本での食事,次(機内食)が何時になるかわからんとばかりに和食に目がいく。結局カレー派と鮭イクラ丼派に分かれる。案の定カレーはレトルト風チープな味でした。

7月26日(金)14:20
全員食べ終わり,まったりとしていたが。そろそろ搭乗ゲートにいかねば。去年から簡素化された出国手続きにより難なくクリア,したと思ったら金属探知器に引っかかったヤツが2名ほどいた。ちなみに2人とも同じ名前だ。


(入念なボディーチェックを受けているかなシスターズの1名)

7月26日(金)14:25
さつきは米国在住のカツヲよりタバコ購入の指令が下ったため免税店へ。K王は時計を忘れたとこれも免税店へ。やはり王らしく黄金のG-SHOCKをカードで即購入。どうやら今回の物欲王が決まった。


(やはり王が買うのは黄金のG-SHOCKで決まり!さすが王族,の黄金のカードで購入!)

7月26日(金)14:35
ノースウェスト019便の搭乗ゲート46番は果てしなく遠い。動く歩道を何回も乗り継いで行く。やっとノースウェストのジャンボB−747が機体を見せる。ノースウェストは塗装がキレイだがそれが曲者だ。搭乗ゲート手前の売店でみんな最後の和風物資を購入。筆者も苦し紛れにスポーツ雑誌を購入。


(なんか機体がキレイすぎるんだよね・・・不安)


(搭乗ゲートまで長い道のりなのでしばらくお待ちください・・・)

7月26日(金)14:40
ゲートでは既に搭乗開始していた。まだ筆者達の席は呼び出されていない。ほどなくして我々の席にも呼び出しが。機内に入ると機内はまさに満席,筆者は中央列でTレフとK王に挟まれた。K王は通路へのアクセスが悪いので,すかさず席が引き離された中国系と思われる夫婦の夫人と席を交換し,通路側の席を確保した。さすがである。

7月26日(金)15:10
乗客全員席に着いたが,なかなか滑走路へと進行しない。やはり夏休みということで離着陸が混雑しているのだろうか。しかたないので機内を見渡すと,やはり外観のキレイな塗装とは裏腹にかなりくたびれた機体であることが判明。昨年のデルタといい勝負である。あとは機内サービスがどうかであるが,これも本日の混雑具合を考えるとあまり期待できないであろう。そんな機内の状況をアナライズしていると,やっと機体は滑走路へと向かって行った。ここで機長よりの挨拶で,お決まりのセリフのあとに「本日は北米ローラーホッケーチャンピオンシップに参戦のため搭乗している日本代表のチームミスコンダクトの皆様の搭乗を歓迎いたします。」というありがたいお言葉を発したのであるが,通訳のスチュワーデスのお姉さんが北米とかローラーホッケーとかなんのことか皆目わからなかったらしく,かなり早口で端折って通訳したので,なんのことかわからず盛り上がらなかったのははなはだ残念であった。いよいよ離陸の順番が来た。いつものように,かなりのキシミ音と主翼のタワミを見せながらも,ノースウェスト019便は無事離陸して上空1万メートルの巡航高度を目指すのであった。

7月26日(金)16:00
機内最初のドリンクということで,まずは赤ワインをいただく。まあ先は長いのでほろ酔い程度でなんとか過ごして行きたい。窓際席のかなろーとさつきが早くもビールで乾杯している。

7月26日(金)17:00
こちらの予想より2時間ほど早く機内食が運ばれてきた。先程のカレーを消化中の身ではあるが,次いつ食べられるかわからないので食べましょうという従順な態度を示す。チョイスはオーソドックスなChicken or Beef?なので筆者はチキンを,Tレフはビーフを所望。遠慮なく写真を撮らせてもらう。味は推して知るべしなので,あまり多くを語らない。やっぱ機内食の味を語るならビジネスクラス以上に行かないとダメである。それでもかなろーは喜んで食べている模様。


(これがチキンで・・・)


(こっちがビーフです)

7月26日(金)17:25
食事を終え再び窓際の2名を確認すると,こちらに向かってビールの缶で乾杯している。ハイペースなお二人である。


(ブレてますが,こっちに向かって乾杯してます)

7月26日(金)19:00
雑誌を読んだり,音楽を聴いたり,映画を観たり,みんな思い思いに過ごしている。途中軽食ということでビスケットが配布された。かなぶんがあれはおいしかったね!っと後日語っていた。その後,中には豪快な寝姿を公開する人もいたが,暗いのでうまく撮影出来なかった・・・残念。


(かなぶんお気に入りのビスケット,EXLIMにはマクロがないのでボケボケです)

7月2?日(?)0:50???
もう日付変更線を通過したのだろうか?寝込んでしまったのでよくわからない。たぶんもう機内はアメリカ時間で営業しているのだろう。朝飯らしきものが運ばれてきた。今回の選択肢はEgg or Noodlesであった。筆者はエッグを選び,Tレフはヌードルス(ヤキソバ)を選んだ。どうも筆者の勝ちらしい。やはり,今回も味について語るのは御法度らしい。


(エッグといってもなんか固まってるし違うって感じ,フルーツはマルです)

7月26日(金)たぶん12:00
あわただしく朝食を片付けると思ったら,もうミネソタ上空にいるらしい。一応通過儀礼的にセントポール上空を数周旋回してから我がノースウェスト019便は着陸態勢に。そしてまあまあスムーズに着陸した。


(やっぱキレイな機体ほど怪しいの仮説は証明された?!)

7月26日(金)12:15
ゲートを通りまずは入国審査である。ここセントポールでも日本語を解すオバサンがサポートしてくれる。K王・さつき・かなろーは書類の不備に気が付き,さっそく書き直している。なので,一足お先にアメリカ国に入国することにした。係官は恰幅のいいおっちゃんであるが,意外としつこくねほりはほり聞いてきた。急いで同時翻訳回路をONにして切り抜けるも,同機能を搭載していないジャパニーズにはつらい仕打ちに違いない。無事アメリカに入国し,荷物の回収にかかる。まずはカートを確保,と思い周りを見渡すとどうやらカートは有料らしい。カート自販機に足を運ぶと3ドルと書いてある。しかも自販機なのに使い勝手が悪いらしくわざわざ係りの者が紙幣を受け取って挿入しいるではないか。こんなアメリカが好きだ。ひとまず1台確保し退散する。


(書類書き直してます!)


(米国入国を試みる高田夫妻,もちろん成功である)

7月26日(金)12:30
選手のみなさんも特にトラブルもなく入国完了。みなさんカートを確保しようとするが,有料と聞いて引き気味だ。団長がカートを10台ほど大人買い(いや,まとめ買い)してくれた。これをかなろーとともに選手団の元に移動させたのだが,油断するとこれをくすねようという輩もいて,目を離せない。なんとか無事に移動させ,みんなで荷物をカートに載せて税関へ,と思ってたら申告のない人はまったくのフリーパス。なんてやさしいおじさんなんだと思っていたら,そんな場面をビデオで撮っていた某いずみ嬢がそのやさしいおじさんに叱られてしまった。どうやら税関の撮影は御法度らしい。


(カートを大量購入した東洋人)

7月26日(金)12:45
無事に全ての手続きを終え米国セントポールに上陸。空港に迎えに来る予定のポール(団長の親友&BlackBiscuitの創始者)とその友人がまだ到着していない。荷物を邪魔にならないとこに移動させて待つことに。その間団長はレンタカーを手配しに行った。選手は交代で荷物番をしてしばし自由時間に。


(祝!セントポール上陸!)


(まずは水の確保する姐さん,スタバのコーヒー牛乳も売ってるぞ)


(思い思いに時間をつぶす選手団)

7月26日(金)13:00
国内便の到着ロビー方面から東洋系の女性が近づいてきた。「でっちさんですよねぇ〜」と話しかけられたので,よく顔を見るとカツヲ嬢である。今回1試合目で当たるアリゾナのチームにトライアウトしての参加。さつきが成田で仕入れたタバコをその場で取引していたのを見逃さなかったぞ。カツヲを囲んで近況話しの花が咲く。


(カツヲ登場!)

7月26日(金)13:15
今度は子供を2人連れたおっさんが近づいてきた。そのおっさんこそポールであった。今日は奥さんが仕事なので子供の世話はポールの当番。子供達はすぐにみんなの人気者に。トレーラーを貸してくれる友人が遅れているとのこと。このままさらに待つことに。ほどなくして団長がレンタカーを調達し戻ってきた。


(ポール+おこちゃま登場!)


(おこちゃま小,わりといい扱い)


(おこちゃま大,わりとラフな扱い)

7月26日(金)13:45
ポールが友人と連絡を取り,そろそろ来るというので,みんなで荷物を外に移動させた。トレーラー車の到着まで外で待つことに。ポールは自分のクルマを取りに駐車場に向かった。その間選手一同で子供達の面倒をみていた。長男ニックはあくまでも恥ずかしがり屋である。


(こんな大荷物の一行です)


(日本人なので当然記念撮影します!)


(外人の子供ってやっぱ人気者なんです)

7月26日(金)14:00
トレーラーを引いた大型バン(以後トレーラーバン)が我々の目の前に。中からはヒゲをはやした男が降りてきた。「ポールの友達かい?」「はい」と答えると,トレーラーの扉を開けてくれた。みんなで荷物をトレーラーに積み込み,ツナギを着た3人組がカートを片づけてくれた。男の名前はリー,もちろんホッキープレイヤーである。


(空港の作業員に指示に従いカートを片づけるの図(ウソ))

7月26日(金)14:10
ポールも到着し,団長レンタカー,ポール車,リーのトレーラーバンに分乗しホテルに向かう。筆者はリーが運転するトレーラーバンに乗り込んだ。バンの中はシートが外されていてみんな座敷のような態勢で乗り込んだ。


(お座敷クルマ,総員11名出発!この国には道交法はないのか?!)

7月26日(金)14:30
フリーウェイでミネアポリスを横目に通過すると,郊外から住宅街へと景色が変わり,すぐにダウンタウンらしき景色が見えてきた。そうこうするうちにガラス張りのExelセンターの前を通過,2回ほど角を曲がって目指すホテルに到着した。いままでのNARChFINAL遠征史上最も豪華なホテルその名も「The Saint Paul」である。ロビーでチェックインを済ませ,各自部屋に荷物を置きに。すぐに集合し練習リンクに向かう手はずである。


(The Saint Paul,かなり重厚なる趣である)


(なのにトレーラーなんかで乗り付けて・・・)


(トロントの牛に続き今回は町中にルーシーが立ってます)


(ホテル前にてK王,Tレフ)

7月26日(金)15:00
予定通りロビー集合。練習場に向かうのだが,ここでひとつ問題が。到着してなくてはならないチーム公式ホッキーパンツが届いていないのだ。それをアテにしていた選手は別なパンツが必要になることが判明(いや実はもう少し前に判明していたが,ここで現実となった)。そんな波乱を含んで一行は出発した。


(お座敷クルマ,ハイテンションで練習場向け出発!)

7月26日(金)15:20
しばらくフリーウェイを走り,ゴルフ場などがある公園地帯に到達。その裏手の高台に突然リンクがあった。炎天下のなかその建物はひっそりとたたずんでいた。リンクの名前はCharles M.Schultz Highland Arena。ミネソタが誇るあのPeanuts(というより日本ではスヌーピーか?)の作者シュルツ先生の名を冠したリンクである。クルマを選手入口前に止めてみんなでトレーラーバンから荷物を降ろす。各自荷物を持ってリンクに入ると,そこはもうエアコンがガンガン効いたパラダイス・・・・ではなく,なんともなつかしい汗とホッケー菌の匂いがムンムンするサウナ,いやホッキーリンクであった。その中をアメリカの若者達が練習している。頭上には大きなファンが回っているが,これもムッとする空気をかき混ぜているだけ。


(Highland Arena全景)


(正面玄関の看板,Charles M. Schulzの文字がまぶしいぜ!)


(なかはこんな感じ,見た目よりずっと蒸します)

7月26日(金)15:40
選手諸君が着替えている間にリンクの中を散策。インラインリンクとは通路を隔ててアイスリンクがある。こちらのほうはエアコンがバッチリ効いていて寒いくらいだ。ちょうど高校生位と思われる選手達が練習していた。2階にはロビーと事務所とトレーニングルームがあった。2階ロビーの中央にはホッキー姿のスヌーピーが背番号1を付けて微笑んでいた。


(アイスリンクはひんやり居心地がいい!)


(Snoopy!)

7月26日(金)16:00
ホッキーパンツは到着しなかったが,みんな思い思いの格好で練習開始。ちなみに関西から到着予定の男子メイプルシロップ様御一行(以下メイプル)はまだ姿を見せていない。なにか問題が起きているのであろうか?ひとまずは足慣らしということで全面を使ってのスケーティング練習から始まった。


(練習中です)

7月26日(金)17:10
座っていても暑いので,移動しながら練習を見学。ふと気が付くとリンク際に日本人男児一行がいるではないか。メイプル御一行様到着である。さっそく練習モードに入ると思いきや,みなさんの動きが鈍い。近づいて挨拶をすると,真相が明らかになった。なんと,関西からいっしょに積み込んだはずのスチックがまるごと行方不明とのこと。昨年といい,今年も荷物行方不明事件発生(←中国語っぽくない?)。ぼーがなければ練習もままならないのだ!どうするか思案していると,通路でメイプルの若手がなにやら外人(←いや我々が外人だ!)に話しかけられている。どうも意志疎通が図られていないので挨拶もなしに参入してみると,どうやら話しかけている彼はイギリスチームの人らしい。去年もお互い外国チームとして参戦していたので覚えていたのだ。なんでも今年は去年優勝し,お互い苦杯を舐めたRapid Fire Roller Dragonがいないのでお互い頑張ろう,とのことであった。


(メイプル御一行到着)

7月26日(金)17:20
リンクの人に事情を話し,スチックを大量に借りてきて,メイプルも練習を開始。といっても時間もあまりなく,ほんとに足慣らしだけになった。メイプルの外人の方がスラップを放ち借りていた木スチックが派手に折れたのがなんかパワフルで印象的であった。

7月26日(金)18:00
練習時間終了。選手一同リンク中央に集合し明日に備えて最後の気合いを入れていた(ように見えた)。他の選手が着替えている間に無人のリンクでは日米のトップ選手(?)同士の交流が微笑ましく催されていた。


(将来に向けて特訓だ!)

7月26日(金)18:30
荷物をトレーラーに積み込んでホテルに向け出発。

7月26日(金)18:50
ホテルに到着。メイプルの各人もチェックイン。「浪速のエース」(ハニワじゃないです,もちろん)黒田英児選手が筆者のルームメイトに決定。去年のちびともくんに続きビッグプレイヤーとの相部屋,光栄である。挨拶もそこそこにセントポールまでの長く苦しい道のりについて語ってもらった。なんでも静岡在住の外人選手に切符の手配を頼んだら,大阪と静岡の中間地点ってことで,朝7:00発の名古屋の便を手配したそうな。本来なら関空から直行でセントポールに来られるものを,なんと早朝新幹線に乗って名古屋まで行き,名古屋からデトロイト経由でセントポールに到達。その行程は20時間弱は要している模様。その上スチック一式行方不明とはなんとも波瀾万丈の滑り出しである。その後英児くん及びメイプルの近況について聞かせてもらった。

7月26日(金)19:15
団長,K王,Tレフのスタッフ及び選手数名の方々と会場の下見に行く。ホテルの前の道をまっすぐ5分ほど歩くと会場のXcelEnergyCenterだ。ただし入口は反対側なので会場周辺を大きく回り込むこととなった。やっと会場正門に到着し中に入る。入口にはセキュリティーチェックのおじさんがいて,カバンチェックを受けてから会場に入ることに。やはりNHLのホームリンクということで施設内への不審者・不審物の侵入を警戒している。去年のテロの影響であろうか。入口から入ってすぐにメインアリーナのスタンドである。昨年のTECOよりもさらに豪勢なリンクである。詳しくはまた明日。併設されているコンベンションセンターのサブリンクもチェック。こちらはリンクの周りに特設スタンドが設けられている。これも明日報告するとしよう。


(XcelCenterの端っこに到達)


(XcelCenter全景)

7月26日(金)20:30
一旦ホテルに戻る。会場とホテルがこれだけ近いと便利である。本日は打ち上げならぬ遠征隊結成飲み会が開催されることになった。全員ロビーに集合し出発。会場はXCELの少し先のスポーツバーである。

7月26日(金)20:45
スポーツバーの2階の一室を貸し切った。ビールを注文しようとしたら店員が強硬に全員ID(身分証明書)を見せろと息巻く。IDがないと2階でいっしょに飲めないと店員は主張。じゃあ分かれて1階で飲むか,という意見もあったが,ここは結成式なので全員で飲みたいとこだ。結局パスポートなどを忘れた選手7〜8名はホテルに戻ってIDを取りに行った。IDを取りに行ったのに部屋のキーカードをスポーツバーに忘れて2往復するような間抜けな選手は断じていなかったと言っておこう。

7月26日(金)21:00
店員が全員のIDをチェックし,やっとビールが運ばれてきた。団長の乾杯の音頭で結成会という名の飲み会が開始。最初こそいろいろと話しをしていたが,筆者の座ったゾーンではナチョスの上に乗っていたハラペーニョが俄然注目を浴び,ハラペーニョ喰いリアクション大会が開催された。近くの人物にハラペーニョを喰わせて悶絶具合を審査するという過酷な大会であった。そしてそれはもうアリ地獄のごとく,食べさせられた人が次の犠牲者を捜すという終わりのない大会であった。その後ダーツ大会も催されたがそのころにはもうカメラ撮影どこではなかった。

〜 特設ハラペーニョリアクション大会〜

(エントリーbP,ちなみに後ろの人は食べても無反応でした・・・)


(エントリーbQ,リアクションは大きくないがなんか深いのだ)


(エントリーbR,自分がやられたらやり返すタイプでした)


(エントリーbS,たまたま立ち寄ったら犠牲になりました)


(エントリーbT,もしかして一番食べていたかも,チャレンジャーです)


(エントリーbU,最後は泣きが入ってました)

さて優勝者は誰でしょう?投票募集中


7月26日(金)23:45
いささか早めではあるのだが,明日の試合もあるのでお開きとなる。まだ飲むぞぉーと息巻く輩もいたが,ひとまずはホテルに戻ることに。道中酔っぱらった東洋人一行をカメラに納めた。


(ムチャクチャやる気です!)

(K王,ポーズがおもろいです!)

7月27日(土)24:00
ホテルに到着。まだ飲み足りない輩(2名外国籍の方)がホテルのバーで飲んだらしい。

7月27日(土)24:15
部屋に戻りビールを飲みながらテレビを観る。英児くんはメイプル部屋の飲み会へ出掛けた(←これより毎晩開催)。時差ボケか,さすがに疲れて寝入ってしまった。

7月27日(土)25:30??
眠っているとなにやら関西弁でまくし立てる人物が侵入してきた模様。ウトウトしていると「今日はまだ1日目やから・・・・」とか「ええやつやねん・・・」という言葉が聞こえたような気がする。ということは明日からはどうなるのだろう,と思う余裕もなくそのまま深い眠りにつく・・・・・


7月26(木)の総括
・すご〜く長〜い1日であったが,一部荷物を除き総員無事到着!

「3代目物欲大王」本日の購入品 
・成田で迷彩柄のG-shock たぶん15000円くらい(自分用)
 (筆者補足:まだ少ないですが明日からに期待しましょう)

その他備考欄
・メイプルご一行のスチックを見かけた方ご一報ください。

本日のナイスショット!?
ほのぼの編


(ボクが悪いんじゃないよ,パックが近いだけだよ)

くつろぎ編

(いや〜,実にくつろいでる,タバコ会社のCMみたい)


今年はわりとタイムリーにお届けできる予定のNARChFINAL2002,セントポール裏日記です。これで念願のMHL公式レポートとの相互リンクが可能となりました。ただし油断は禁物,目標は控えめに,秋風が吹く頃には完成するのか???

NARChFinals参加された選手及びスタッフのみなさまにお知らせです。今回の裏日記で使用しておりますスタッフ及び選手の名称(敬称略)ですが,こちらで勝手に命名しているので,気にくわなければお気に入りの名称とともにheppiri@hoizinger.comまでご一報ください。面白ければ採用させていただきます。この際,他人への命名でも結構です。また,遠征中とっておきの裏情報やチクリの類があればそちらもheppiri@hoizinger.comまでご一報ください。匿名希望でも受け付けます。


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