スター選手インタビュー |
――なるほど。川端選手の場合、インラインは友好関係から入っていっていらっしゃるからですかね?最初から。「勝ちたい!」とかから入ってらっしゃる訳ではないから?(笑) |
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川端 |
そうですよね。ホントに、友好関係から始まってますからねぇ。うん、ホントにそうだわ。今は勝ちたいっていう気持ちが強いけど。 |
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――その前の年も優勝されていませんでしたっけ? |
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川端 |
してないですよ。横浜でやった時の全日本は負けてます。ウチはあの時は、決勝で負けてるんじゃないですか?ブラッドに。北海道のチームに。PSかなんかで負けてる。俺、外したもん。(笑) |
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――確か、あの時に川端選手の伝説になっているロングバッティングシュートを見させて頂いたんですよね・・・?、うん、あの時も見ました。 |
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川端 |
打った打った。(笑) |
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――しかも、入ってた!(笑) |
川端 |
入ってた。(笑)あの時、決勝で2点入れてる! |
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――そうそう、すごかった!しかも、優勝はされなかったですが、「ベストDF」賞は受賞されてましたよね? |
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川端 | うん、なった。(笑) | |
――あの時は、それだけではなく、後ろからグングン敵を抜いて、シュートまで決められたところも見ましたよ。 |
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川端 |
あぁ、人より動いてたもん。 |
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――「うわぁ!?守ってるだけじゃなくて攻めてくる!!」って思いましたもの。(笑) |
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川端 |
ねぇ、やっぱり攻めたいっしょ?(笑) |
――なんかね、対峙しているチームからすると、そういう選手がいるトルネードスはホントに怖いって言ってました。パスも出せるし、攻めにも来れるから、読めないって。 |
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川端 |
あぁ、そうなのかなぁ?まぁ、ホッケーはね、守るだけじゃぁ面白くないし、パス出すだけじゃ面白くないからね。攻めてナンボだしね。やっぱ、全部できないと!僕のローラーホッケー論というのは、どの選手も、誰であっても、攻めれて守れてパス出せて、みんながみんなそれをできたら、すごい強いチームになれると思う。それこそ、世界で、こないだ行って見て来た時に、僕が感じたのはそこなんですよ。みんながみんなそれを考えてやってできるようになれば、トルネードスっていうチームももっともっとできるようになると思うし。ま、それを今からね要求したってすぐできるものじゃないから、それは地道に地道に。同じセットになったらね、俺は絶対攻める訳だし。攻めてる時は誰かが守れって思うし。そういうのをみんなでできるようになれば。その場の状況で臨機応変に、みんながこうムダなくできるのが、やっぱりローラーホッケーじゃないかなと思うんですよね。 |
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――アイスではどうなんでしょうか? |
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川端 |
いや、アイスでも攻めれない訳ではないんだけど、でもやっぱりDFはDFっていう、なんだろうなぁ、固定観念でみんなやりますからね。守ってナンボ。 |
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――確かにDFの選手がガンガンFWまで上がるっていうのは… |
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川端 |
そうそういないでしょ?今は、ね、だいぶ増えてきたけど、昔はホントにいなかったですからね。逆に言えば、「DFで守って俺は、実業団の1つ目でやってるんだ」、「2つ目でやってるんだ」って、自信を持ってやってる人もいるから。僕のホッケー論では、アイスの時でもそれはなかったんで。 |
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――だって、攻めたかったんですよね。(笑) |
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川端 |
うん、攻めたかったから。(笑)攻めさせてもらって、僕は活きるのかなって思ってたから。それがまたローラーではより一層できるから。面白いですよね。だから、DFやってても面白い。敵を止めてすぐにバァって攻めれるでしょ?あれが面白いですね。 |
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