heppi.gif (206 バイト)NARCh観戦日記heppi2.gif (207 バイト)
Let's play hockey(3)


 

■FRANKLINブース

まず最初に入ったのは玩具メーカーとしても有名なFRANKLINのブースである。玩具メーカーといってナメてもらっちゃ困る。NHLの選手にもスポンサーをしていて,フルラインのホッキー用具を取りそろえている。特に防具類は値段がリーズナブルなものを出している。筆者もここのグローブを使っていたことがあり好感を持っているが,トイザラス常連の編集長には玩具のイメージが強く,いまい ち評判がよろしくないらしい。う〜ん,第一印象ってこわいのである。


(ゴーリーがかわいい?)


(また手ぶれちゃった,ごめん)

さて通路の両脇にある中小のブースを覗いていたが,なじみのブースが見えてきた・・・

 


 

■EASTONブース

そうなのである今回是非ともお話しを聞きたかったメーカーナンバー1のEASTONである。インラインホッキーシューズから撤退の噂がショー前にささやかれていたが,本日ここでその真偽を確かめることにした。EASTON自体はスポーツ用具に新素材を取り込むことに長けているメーカーという印象が強い。アルミやグラファイトなどをいち早く採用しているし,多くのNHL選手と契約しアイス界での知名度は抜群である。そんなEASTONがインラインホッキー界にビッグホイールシステム(前から72ミリ→68ミリ→80ミリ→72ミリ)を引っさげて殴りこんできたのは約2年前。当時インライン界では,MISSION系HI−LOと勢力を2分するシステムとして,超初心者講座界では,静岡くんだりまで購入遠征の決行を促したグッズとして,ともに一世を風靡したものである。その後,MISSIONはWickedLightで我々及び団長及び静岡方面の日系ブラジル人の心を鷲掴みにし,EASTONのFシリーズはダンピングに走った。筆者としては,密かにEASTONの挽回を期待していたのだが,その淡い期待は裏切られるのだろうか?さっそくブースに潜入してみよう。ブース内で一番目立つのはブース端に設置されたEASTONトラックとその背面をスクリーンにしてビデオプロジェクターにより投射されたプロモビデオである。EASTONトラックの側面にはサキック,アイザーマン,ボークがペイントされてむちくちゃかっこいい。展示物はスティック類をメインにアイス関連のグッズ全般である。やはりというか,そこにはF5をはじめとするインライン系は展示されていない。仕方ないので,ブースの担当者に話しを聞くことにした。

 
(EASTONトラック,カックイイ!)      (なんか上映してました)

筆者:あのねぇ,インラインとかはないのかな?
担当:うううううんんん,そうなんですよ,今年は展示してないんです。

筆者:聞くところによると,やめちまったとか聞いたんだけど・・・
担当:ははははぁぁぁ,よおくご存じで。そうなんです,実はインラインのホッキーシューズは会社の方針でやめることになったんです。

筆者:じゃあ,いま市場に出ているもので終わりってことね?
担当:申し訳ないのですが,そのとおりです。私は会議でやめないほうに1票を投じたんですけど,だめでした。

筆者:1票って,あんた。ほんでもってインラインからは完全に撤退と。
担当:いえいえ,ホッキーシューズはいまのところ撤退ですが,スチックとか防具とかはまだまだやりますよ!

筆者:ほぉー,で,今年のお勧めは?
担当:まずは,今年の一押し,一体成形スチック「Synergy」でございます。こちらは昨年はプロトタイプを我が社の契約選手フォースバーグやサキックに実際の試合でテストしていただきまして,非常に好評でありました。耐久性についても消耗の激しいNHLにおいて2〜3ヶ月は充分に持ちました。今年は契約選手に合わせて数種類を販売しましたが,まだまだブレードの種類が間に合わず,うちの契約選手でもまだご自分のブレードに合わせたものが出ていない場合,他の選手のものをお買い求めて使用していただいておる次第です。現在NHLの契約選手の70%は当製品を使用しているというデータもあります。

筆者:ほぉぉぉー,じゃあNHLの選手がModanoやYzermanを自分で買って使っていると。
担当:そおおおおなんです。ましてやアマチュアの選手の方々にはたいそうな人気で,今年も増産体制を整えて臨むつもりです。あとは防具関係は新たなフォームを素材メーカーと開発いたしまして,来年モデルから採用いたします。軽量な上,ショック吸収にも優れ,これまた話題になること間違いなしでございます。

筆者:ふむふむ。
担当:お客さまがウッドスティックの感覚を大切にされているようでしたら,当社のウッド系の新製品もお勧めでございます。ウッドのナチュラルな感覚はそのままに,グラファイトの耐久性をも併せ持つ一品です。当社来シーズン一押しのひとつです。

筆者:ふぅぅぅぅん,んじゃ頑張ってね。
担当:はぁ,今年もEASTONよろしくおねがいします!

ということで,反対票を投じた熱心な担当者から話しを聞くことができたが,結局EASTONのビッグウィールシステムは現行モデルで見納めであることが確認された。欲しい人は見つけたら買っておくに限ります。

時計を見るともう12時40分を回っている。まだ何も食べていないことに気がついた。ここからレストラン街へ行くのは面倒くさい,と思ってふと見ると,ブースとブースの間からなにやらビュッフェ風空間を発見した。なんなんだと近づいていくと,細長〜いテーブルにホットドックの材料がずらーっと並べられているではないか。しかもありがたいことにソフトドリンク類も陳列してある。このオアシスというか補給ゾーンはロープで仕切られていて「業界関係者及びバイヤーの方のみ」という立て札が立っている。幸い団長からいただいている券はバイヤーのものなので,安心してホットドック組み立てラインに並び,製作作業を開始した。さすがに坊主頭の東洋人がホットドックを懸命に組み立てているのは怪しいのか,ホテルの担当者に一瞬見とがめられたが胸の入場証をみせると,笑顔で「どーぞ,どーぞ」となった。特製ホットドックとダイエットペプシを手に会場隅の壁際まで移動すると,そこには同胞がずらりと絨毯に直接腰を下ろして,ホットドックにパクついている。筆者も空きスペースを確保し,床にドッカとアグラをかき,ホットドックをほおばることにした。もぐもぐとひたすらホットドックをペプシで流し込んだ。

思いがけなく腹ごしらえができたところで,再び会場内散策を開始した。

 


 

■HYPERブース


(落ち着いちゃってるHYPERさん)

一時はホッキーホイールでLABEDAと勢力を2分していたHYPERであるが,NARChPROチームの活躍とはうらはらに,ホッキーホイールでは往時の勢いがないように感じた。昨年トロントで大々的に発表したTrinityではあるが,Milleniumの牙城を崩すまではいたってないようだ。ブースもどこか落ち着いていて,「ヤッタルゼェェ!!」的な雰囲気ではない。商談のある人はどうぞ,という感じであった。

 


 

■RED STARブース


(謎のメーカーRED STAR)

続いてもホイールメーカー,RED STARである。MISSIONのWickedLITEに標準搭載しているホイールと言ったほうが通りがいいかもしれない。VIBEにも同社のsniperが標準装備されているが,下位モデルにはLABEDAのMilleniumが搭載され,なぜ最高峰の機種に同社のホイールがついているのか,どなたか説明していただきたい。こぢんまりとしているが,ブランドイメージを前面に打ち出したブースであった。

 


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