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Let's play hockey(4)


 

■MISSIONブース

 

「艦長!!前方に敵潜水艦が!!」と言わせたいのであろうか,不気味なMISSIONをおびたブースといういでたちである。ブース内部はやはり活気があり,バイヤーの応対をする水夫もとい担当者が軽快にうごきまわっている。受付を入ってすぐは全般的な商談スペースになっていて,MISSIONの全容がわかるようになっている。ここから順路をたどっていくと,まずはMISSIONアパレルコーナーになる。TEAM MISSIONでおなじみのPROJOY製昇華型ジャージ(そう,トロントで29氏が取り損ねたヤツ)が誇らしげに飾られている。またホッキーパンツ類も各種取りそろえられている。


(あ〜あ,ほんとはもらえたはずなのにぃ〜)


(パンツ・コレクション)
 

次の間はお待ちかねホッキーグッズコーナーである。ここは筆者的にはかなり興奮のコーナーなのであるが,会場的にはあまり人出はなかった。既にアメリカでは発表されているのか?それともインラインホッキーはやはりこのショーではマイナーなのか?とにかく係員もいなくて寂しいのである。しかし,展示内容は生唾ものである。壁一面に並べられたMISSIONホッキーシューズのフルラインアップ,グローブ類,そしてガードルは下の方に鎮座している。その中でもひときわ異彩を放っているのは,WickedLightのVIBEである。昨年トロントでそのベールを脱ぎ,いまやっとその全容が明らかになったのである。


(すみません,この壁ごとください)

   
(左:VIBEじゃ!) (右:WLのグローブ,フルラインアップ)

 


緊急特報「それ買いました!パート1」


お知らせ:今回実際の取材と執筆の間が少し空いたので幸運にもその後物欲の炎により捕獲されたアイテムが多々発生いたしました。なので,捕獲したアイテムは随時タイムリーに紹介してゆきたいと思う超初心者講座編集部一同なのであった。


「MISSION VIBE」そのベールを剥ぐ!!
購入時期:2001年4月3日
購入経路:通販LA SKATES
購入者 :編集長,筆者
購入動機:どうにもこうにも押さえられなくって!

でどうなの実際?
インラインホッケー界を震撼させ,一挙に市場シェア80%は獲得していると思えるHI−LOを放って以来MISSIONが世に問う秘密兵器VIBE!(←ここで盛大なるジングルが鳴っているはず)前のめりの美学を追究したHI−LOに対して,今度は常に3輪を接地させるベタ足の美学を前面に押し出している。考え方としてはBAUERのVAPORと似ているが,接地のメカニズムは明らかに違う。いうなればVAPORの3輪目の駆動メカニズムはリアサス系の発想から来ているとすれば,VIBEの1&4輪目の浮き沈み機構はフロントサス的なアプローチである。VIBEのショックアブソーバーには廉価版のマウンテンバイクなどで使用されているエラストマーという樹脂が使用されている。この樹脂に体重がかかることによってエラストマーが圧縮されてホイールが沈み込む構造である。サスの効き具合はネジを左右に廻すことで調整ができることになっている。いったんネジを締まるとこまで締めてから前は4回転,後ろは3回転ゆるめるのが,MISSIONの伝道師JoeCookお勧めの設定だ。取説に3回転以上回さないようにという文面を載せながら,その仕様を無視するような設定をメーカー自身で推奨するというところが心憎い限りだ。ホイールに硬度の違いがあるように,エラストマーも硬度を変えることができるはず。体重のあるなしでエラストマーを交換とかあってもいいはずだが,まだパーツは発売されていない。肝心の滑り心地であるが,残念ながら体重増量中の編集長にはその違いは感じられなかったようだ。筆者はその違いを如実に感じた。前後ともに体重をかけるとグイっと微妙に沈み込む感覚があり,最初はなんか異様である。なんかスケート全体がピタピタと路面い吸い付く感覚が味わえる。MISSION理論的には回転半径が小さくなり旋回性能のアップ,3輪接地により制動距離が縮まりよりクイックなストップが可能になるはずであるが,残念ながら筆者のスキルでは確かめることができないのが残念である。しかし,たぶんそれぞれ数センチメートル単位での改善があるに違いないと心に秘めて生きていこうと思う。百聞は一見に如かず,ということで写真にてお楽しみください。


(箱入り娘です)



(4方向から撮ってみました)


(ついでに下側も・・・)

 
(前サスのアップ,超小型ダンパーです)


(この穴に6角レンチを入れて回すと固さを変えることができます)

 

さて通常の番組に戻るとしよう。VIBEそのものはWLだけでなく,下位モデルのProtoVSIにも搭載されることになった。そしてこちらのモデルにはLABEDAのMilleniumが標準添付されているので,考えようによってはこっちのほうがお得かもしれない。居並ぶホッキーシューズの横にはこれまたMISSION理論であるところのThreeFinger構造をフィーチャーしたグローブ群が展示されていた。

 


買っちまっただ企画第2弾


「MISSION ThreeFinger」試してみましたぁ!!
購入時期:2001年4月3日
購入経路:通販LA SKATES
購入者 :編集長,筆者
購入動機:だって軽そうだったんだもん!

でどうよ,実際?
モデル名にWickedLightと謳われているとおり,インラインを存分に意識した軽量且つ通気性抜群のモデルである。筆者は直前に同じMISSION系統のBILTRITEのグローブ(まばゆいばかりのホワイト)を購入し悦に入っていたのだが,たぶん重さは65%くらいは軽いと思われる。軽いだけでなく,各指の動きもかなり自由度が高く,それはもう羽が生えたような気分である。さて肝心のThreeFingerであるが,こちらは好き嫌いがあると思われる。やっぱり最初は違和感が否めないのであるが,慣れてしまえば気にならない。でも,じゃあこれがどれだけアドバンテージがあるかと問われれば,自信はない。これが4本指構成でも筆者的にはOKである。まさに奇をてらってみました,という1品なのか?


(ちょっと使い込んでますけど)


(反対側)


(こんな感じで通気口がいたるとこに,軽くて涼しいです)


(WLシリーズそろいぶみ)

 

さてさて,今度こそ通常の番組に戻そうということで,ホッキーシューズの展示の棚に緑と黄色の筆入れのような箱を発見。まさかMISSIONファンシー市場に参入かと色めきだったが,よく見てみると箱の中にはミニマイザーが入っているではないか。そして箱にはWickedSpinという文字が。どうやらWickedLight専用ミニマイザーベアリングなのである。こんなもんまで仕込んでいたとは!恐るべしMISSION!


(筆箱??)


(なんか箱だけでも欲しいかも)

やっとインラインの間から抜け出したと思ったらそこはスチックの間へとつながっていた。MISSIONといえば,インライン専用ともいうべきDanglerシャフトが有名であるが,今年はどうであろうか?ちょうどいいことに,バイヤー数名を伴ったMISSION販売員が今年のモデルについて説明をしているところであった。こういうところに遭遇すると,ちょうど観光地などに個人で行ったときにちょうど回遊しているはとバスの団体と遭遇し,バスガイドの説明をちゃっかりと聞いてしまったようなお得感を感じてしまう。

販売員「今年のモデルは大好評発売中のDanglerに加えて,FLYWEIGHTとteam compを加えたラインアップとなっています。FLYWEIGHTは当社の持てる技術のすべてを注いで,インラインホッキーで必要とされる「しなり」を追求したモデルです。これにより従来よりも125%早いシュートが可能となるのです。一方のteam compは当社の最新技術を取り入れながらも,コストパフォーマンスに気をつかったモデルとなっていますので,初心者やお子さまをターゲットとしています。」


(こんな感じで大量展示,お持ち帰りしたい)


(FLYWEIGHTは専用のブレードを使うみたいです)

 


買っちまっただ企画第3弾


「MISSION Flyweight」試してみましたぁ!!
購入時期:2001年4月3日
購入経路:通販e−puck
購入者 :編集長,筆者
購入動機:だってしなるっていうんだもん!

でどうよ,実際?
細長い梱包から取り出したFLYWEIGHTはいままでのMISSION製品とは一線をがす落ち着いた色遣いで私に語りかけてきた。そうなのである,音楽家は楽器と会話しながら奏でるように,筆者はFLYWEIGHTとの協調,今風に言えばコラボレーションを試みるのであった。ちなみに,気むずかしいFLYWEIGHTは専用のブレードether-bladeもしくはEASTONのT-Flex系のブレードでないと受けつけない。筆者はMISSIONのひねりが加わったblue curveを編集長はわりかしノーマルなred curveを購入。このブレードがまたシャフトとの接合部が短く,わりかしヘッドヘビーな感触に仕上がっている。FLYWEIGHT自身3種類のflex(しなり)が用意されているが,我々が購入したのは当然ながら一番しなるWhip-Flexである。もうそれはムチのようにしなり,矢のようなスラップが編集長から発射されるはずである。少なくとも会場でブツを見たときには,そのようなイメージが脳裏に埋め込まれるくらいに,見事なる宣伝文句が我々の物欲の炎を着火させたのであった。で,実際どうだったかは本人に聞いてほしい。いや,なんなら試合でみてほしい・・・


(全体像です)


(シャフトとブレードの接合部がかなり下にあるんです)

 

さて,スチック談義をあとにしてブース内を闊歩すると,あとはこれだけはいただけないヘルメット類とアイス関連商品が展示されていた。ブース内のテーブルでは商談が花盛りである。やはり旬のメーカーということで活気がある。


(アイス関係の商談スペース,なんかCCM系より若いかんじ)


(MISSIONの弱点,ヘルメット??)

ついついMISSIONに長居してしまった,先を急ぐとしよう。

 


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