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Let's play hockey(6)


 

■LABEDAブース


(なんか小さいながらも余裕を感じますね)

ここもいま旬なメーカーである。Gripper Millenniumシリーズがその圧倒的なグリップ力ときれいなクリア系コンパウンドのおかげで宿敵HYPERからシェアを奪い取っているものと推測される。そうはいっても,大きなブースを構えるというわけでなく,通路沿いにオープンな小間を展開。広さではむしろHYPERより狭い。しかし,製品展開をGRIPPERシリーズに絞っているところが小気味いい。さて,今年の新製品はライトブルーが物欲を刺激するGripper-Liteシリーズである。機能や色遣いは昨日も書いたとおりで,もう購入済みであるが,注目のレモンイエローがあるかどうかが気になった。残念ながらイエローは展示されていなかったが,Millennumのオレンジとパープル,そしてGripper-Liteのライトブルーが壁面いっぱいに陳列されていてカラフルな小間である。

 


買っちまっただ企画第4弾


「LABEDA Gripper−Lite」試してみましたぁ!!
購入時期:2001年1月14日&
購入経路:PROSHOP ALLSTAR HOCKEY及び通販e−puck
購入者 :編集長,筆者
購入動機:だってきれいなんだもん!

でどうよ,実際?
まったくほれぼれするような色遣いである。手にとって光源に透かしてみたり,テーブルの上にオブジェとして置いてみたりと,楽しみかたはいろいろある。もちろんホッキーシューズに装着することも可能だ。しかし,一回使うとあの輝きがなくなってしまうのであまりお勧めしない(うそうそ)。コア部分の軽量化によりMillenniumに比べ軽量化されているのだが,あなたやわたしにはその違いはにわかにはわからない。装着してみると,やはりMillennium譲りのグリップを発揮する。新品の間はラブリーな色とそれこそキュッキュッと気持ちよくストップができるので,試合前にカッコつけるには最適である(←試合で使えってんだよ!)。摩耗も筆者の体重(56s)ではまったく問題ない。軽量化という意味ではやはりGripper-Liteの688(ミニマイザー)仕様を装着するのがいまのところ最強かも。

 


 

■BRANCHESブース


(スチック命なBRANCHES)

団長ご愛用のスチックメーカーBRANCHESのブースはウッドからグラファイトまで通好みの品揃えである。EASTONほどの派手さと予算はないものの,デザイン的にはかなり好みのメーカーである。筆者もある日俊足で知られる某Kくんに借りて試合に臨んだところ,即座に2ゴールしたため,9000シリーズを即座に購入した。今年の目玉は何かと係のおねえさん(すみませんうそです,おばさまです)に聞いてみたら,これまたバカ丁寧に説明してくれた。

筆  者:すみませ〜ん,今年のスチックについて教えてくださ〜い。
おばさま:まあ!ようこそBRANCHESブースへ。我が社の今年の一押しはなんといっても「Double-Trouble」で〜す。(といって1本取り出す)いままで9000シリーズで培ってきた自然なフィーリングに加え,軽量且つ耐久性を増した1本でございま〜す。特にスラッシングを受けやすい根元はケブラーで補強し,手元部分は握りやすいように細くなっておりま〜す。お手にとってご確認くださいませ。

筆  者:ほぉ。
おばさま:特にこのシリーズではインラインホッケーをターゲットにしたex-flexを用意いたしました。アイスに比べパックが軽いインラインに合わせて,シャフトがさらにしなるように設計しました。これによりお客さまのスラップショットのスピードそしてコントロールが向上に寄与するはずでございます。

筆  者:へぇ〜
おばさま:さらにインラインホッキーを念頭においた秀麗なるグラフィックデザイン。特に黒を基調としたカラーリングと炎をイメージした飾りは,熱い心を持ったインライン小僧,いや失礼,お客様に支持されることと確信しております。

筆  者:ふむふむ。
おばさま:ほんとに当社一押しのアイテムでございますので,何か質問がございましたら遠慮なくお申し付けくださいませ。

おお,なんという完璧な対応でしょう。なんかビジネスショーでOA機器の説明を受けている気になった。さらに詳細な説明をしそうになったが,時間がないので丁重にお断りした。しかし,購入を心に決めた一品であることは確かだ。


(確かに手前にDouble-Troubleが並んでる,後ろのケースにも仰々しく展示)

 


買っちまっただ企画第5弾


「BRANCHES Double-Trouble」
試してみましたぁ!!

購入時期:2001年4月
購入経路:通販e−puck
購入者 :筆者,しゅうさん
購入動機:だってしなるっていうんだもん!!

でどうよ,実際?
これまた通販の細長い筒をあけて実際のブツを手にとってみると,いやはやなんとも派手なる一品であることに改めて気がつく。シャフト根元からグリップエンドまで一分の隙もないグラフィックデザインはスチックデザイナーの心意気を感じる。しかし,質実剛健をモットーとする輩にはちょっとやりすぎか?実際長さ調整のため切断するのをためらったほどである。しかしここは心を鬼にしてくまどん印の電ノコで一気に切断。ブレードはもちろんEastonのZ-Carbon,Modanoを装着(後にもう1本を購入し,Yzermanを装着)。使用感はグリップ部が扁平で持ちやすい。いわゆるスクウェアグリップだとたまに力を入れたときに手にぐきっと衝撃が走ることがあったが,このグリップではそういうことはない。手にピッタリとフィットしスムーズに力が加わる感じだ。しなり具合はやはり柔らかく,堅めのZ-Carbonを補間してくれるので,やはりインライン向きであろう。そしてなによりも全体的にバランスがよく軽い。デザインと最新のテクノロジーが詰め込まれた1本であるので,みなさんにもお勧めしたい一品である。


(気に入ったので2本購入しました)


(秀麗なるグラフィック処理ですね,でもそれだけじゃないんです,)
(根元色が違うとこは素材が強化さててます)


(実は根元が太く,グリップへ行くに従って細くなっていきます))

 

 


あまりのホッキー天国に油断してたら時間はもう午後1時半である。すこし足早にブースをチェックすることにした。ということでGEARでギアーをチェックし,Z−Leaderでは色付きのバイザーが特注できるかを聞きただし,TOURではフィッシュボーンをつぶさにチェックした。その間,不思議なホッキーゲームやホッキーピンボール自販機を販売・リースする会社など変わったゾーンを通過する。そして,ユニホーム専業メーカーご一行様が鎮座するコーナーに到達した。

  

 

 

魅惑のユニホームコーナーその1
■BlackBiscuitブース

はじめに断っておくが,別にユニホームコーナーになっているわけではない。割と近くに集合してたので筆者が勝手に命名したのが実体である。まずはMHL御用達メーカー,BlackBiscuitである。昨日ビールを一緒に飲んでた人もいたりする。「実は俺日本チームに助っ人に行く予定が行けなくってさ,ゴメンゴメン」といっている御仁もいたりする。MHLでの認知度に比べれば少々手狭と思えるブースではあるが,北米インライン市場では後発ということもあり,業界内ではアウトロー的な存在らしい。ただし,デザインコンセプトなどはメジャーメーカーからコピーされたと苦言を呈していた。

 

 


 

魅惑のユニホームコーナーその2
■Athletic Knitブース

NHLプロ選手が実際試合に着ているいわゆるオーセンティックジャージを作っているのは,NHLやチームと専属契約したメーカー(今年はCCMと兄弟ブランドのKOHO)のみである。じゃあ,レプリカはどうかというと,チームのロゴまで入ったものは,専属メーカーが幾つかのグレード(素材&ロゴの仕上がり)を用意して販売している。このほかにジャージのガラを似せたものは許されているらしく,複数のメーカーから販売されている。この場合もカタログ上はチーム名は使わずに,サンノゼとかアナハイムとか都市名を使って展開している。専属メーカーに比べて使用上の品質には問題ないし,値段は若干安めである。AthleticKnit社はNHLの公式メーカーではないがマイナーリーグのオーセンティックジャージを供給している。ホイジンガーの青ジャージ(サンノゼ)も初代はBauerに発注し,追加分はBauerの在庫切れということもあり,同社のジャージを使用した。話しが長くなったが,たぶんチームオーダーなどではかなりの大手なのであろうと推測される。筆者が巡回したときには某ショップ系日系人がご商談中であった。また,サンプルユニホームに見覚えのあるジャージがあったことも印象的であった。


(わぁ〜い,ジャージがいっぱぁ〜い!!)


(んんん?なんか見覚えがあるぞぉ!!)
 

 


 

魅惑のユニホームコーナーその3
■PROJOYブース


(昇華式のご本尊,なぜか映画スラップ・ショットでおなじみCHIEFSのジャージが)

北米インライン界ではMISSIONやEASTON,TOUR,LABEDAなど名だたるプロチームのユニホームを手がけるメーカー。昨年はNHLの公式ユニホームメーカーとしても活躍。そして某ホイジンガーユニホームの製作にも暗躍。とにもかくにも昇華式プリントという技を活かし,どんな無茶なご要望にもお答えしてしまうメーカーである。話しを聞こうとしたら,キッズチームの母親らしきおばちゃまが延々とああでもないこうでもないと,話し込んでいる。別な係の人に問い合わせたが,昇華式は彼の担当だと言われたので,おばちゃまに「もうやめろよ」光線を発射しながら待つこと10数分,その間近くのブースをのぞいたりして,やっと担当者とお話しができた。

筆者:あの〜,日本から来たんですけどぉ。ホイジンガーちゅうんですけど。
担当:ああああ,あれね!はいはい!私やりました,たしかに。

筆者:ほんでぇ,また追加で頼みたいのよ。作れたりするわけ?
担当:データはこっちにあるんで,あとは名前と番号を連絡してくれれば大丈夫だよ。

筆者:今回はわりとみんなビンボーなんだけど,少しは安くなるかな?
担当:う〜ん,別に型とかある訳じゃないからそんなには安くなんないよ。

筆者:そうかぁ,じゃあお値段は前回といっしょくらいってことね。
担当:それがね,これは内緒なんだけどね。実は試し刷りとかで実は余分に何枚か作ってるんだよ。名前は入ってないけど適当なナンバーは入ってるよ。それでよければ少しは安くできるよ。

筆者:ほぉぉぉ!それはビンボーにはいい話しだね。じゃあ,さっそく○○に打診してみるよ。
担当:ダメダメ!そんな露骨に言っちゃあ。あくまでも内緒なんだからさ。まずは素直に注文してみてよ。そしたらこっちから,実はですねぇって切り出すから。

筆者:ふぅ〜ん,わかった。じゃあそうすっからよろしくね!
担当:うんうん,あくまでも内緒ね。(人差し指をくちびるにあて,ウィンクしたりして)
筆者:あんがと,ビンボーが喜ぶよ。

ということで一件落着。帰国してから編集長に戦果を報告しよう。

 


 

■LOUISVILLEブース

長かった旅路も終点がそろそろ見えてきた。SHERWOODやらITECHやらを巡って最後にたどり着いたのがLOUISVILLEである。

なんといっても筆者が現在(←2001年1月)使用しているのが同社のRED−LITEである。さっそく今年の新製品について係員に聞いてみた。LOUISVILLEの社員はなぜかみんないいおじさんである。やはりアイス用品販売歴ん十年の職人気質のおっさんなのであろうか。仮におじさんをブレッドと名付けてみよう。

筆者:すみませーん。RED−LITEを使ってる東洋のちんけな者ですが,今年のモデルのこと聞かせてくださーい。
ブレッド(以下ブレ):これはこれはお客さま,当社の製品をご愛用いただきまことにありがとうございます。当社といたしましても,お客さまの期待に応えるべく,今年も新製品を取りそろえております。まずはお勧めしたいのが当社独自の加工技術を施したTRI−COREでございます。昨年モデルより耐久性をアップさせながら,さらに軽量化に成功いたしました。そうしながらも,ウッドのフィーリングはそのままでございます。

筆者:はぁー
ブレ:次は軽量ながらも独自のラバー素材をコーティングいたしましたRUBBERシリーズです。グリップが滑りませんので,お客さまの力を余すことなくスチックに伝えることができ,ショットスピードが上がること間違い無しです。

筆者:ふぅーん。
ブレ:そして,お客さまにも愛用していただいている当社の定番RED−LITEでございますが,今年のモデルはマイナーチェンジを施しました。

筆者:へぇー。
ブレ:去年までの明るくチャラついているイメージから一新して,今年はより精悍で玄人好みのする濃密なるカラーリングにいたしました。もちろん性能と業界随一の軽重量はそのままでございます。

筆者:てことは,中身はそのままってこと?
ブレ:いえいえ,とんでもない。今年は特にインラインプレーヤーに向けてよりしなりを増したwhip-flexをご用意いたしました。他社の競合製品ではよりフレックスを上げるには,柔らかいグラファイトの比率を上げるだけで対処していました。これだとただ単に耐久性犠牲にして柔らかくしているに過ぎません。当社の場合は耐久性をそのままにして,柔軟性のみを大きくする素材技術を投入いたしました。

筆者:ほぉー,それは是非試してみたいですなぁー。
ブレ:そうですか,ではさっそくお手にとってお試しください。(壁に飾ってあったRED−LITEを外して)アッとこれは違うな。お〜いチャーリー,RED−LITEのwhip-flexはどこに行ったのかな?こちらのお客さまが是非ご覧になりたいそうなんだよ。
チャーリー:おおブレッド,ちょっと待ってくれ。すぐにそっちに持っていくから。
ブレ:お客さますぐに持ってきますのでしばらくお待ちください。その間TRI−COREなどはいかがでしょう?

筆者:ふむふむ。
チャーリー:ブレッド,ほれwhip-flex。
ブレ:ではお客さまどうぞお試しください。

筆者:どれどれ。ふぅーむ。(シャフトを手に取り,先端を床に付けてしなり具合を確認するフリをするが,これでいったい何がわかるというのでしょうか?)なかなかいいみたい。
ブレ:そうでございましょう,そうでございましょう。

筆者:(シャフトの先にブレードが付いているフリをして何回か振ってみる)軽いしバランスもなかなかだね。
ブレ:そうでしょう,しなりながらも軽量なままでございます。

筆者:(今度はさもシャフトの表面加工をチェックするフリをしてマジマジとシャフト中央部を凝視したり手でナデナデして手触りをチェックする)やあ,色もこっちのほうがいいね。
ブレ:そういっていただけると当社としても変えた甲斐がありました。

筆者:で,いつ頃出るの?
ブレ:2月頃には市場にでますので,そのときは是非ご購入を検討くださいませ。筆者:うん,ぜひぜひ購入を検討しますよ!

と固い握手で別れたのだが,残念ながら購入には至らなかったのだ。ごめんねブレッド。


(ここはまた真面目に商談な雰囲気)


(RED−LITEがマイナーチェンジしたのね)

やっとのことですべての小間,通路を制覇したのであった。時間はもう午後2時過ぎである。ほんとにホッキーパラダイス,こんな夢のようなショーなら毎年来てみたいと思った。それでは通常の日記に戻ることとしよう。

 
(おまけ)

 


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