NARCh観戦?日記![]()
Let's play hockey(6)
ここもいま旬なメーカーである。Gripper Millenniumシリーズがその圧倒的なグリップ力ときれいなクリア系コンパウンドのおかげで宿敵HYPERからシェアを奪い取っているものと推測される。そうはいっても,大きなブースを構えるというわけでなく,通路沿いにオープンな小間を展開。広さではむしろHYPERより狭い。しかし,製品展開をGRIPPERシリーズに絞っているところが小気味いい。さて,今年の新製品はライトブルーが物欲を刺激するGripper-Liteシリーズである。機能や色遣いは昨日も書いたとおりで,もう購入済みであるが,注目のレモンイエローがあるかどうかが気になった。残念ながらイエローは展示されていなかったが,Millennumのオレンジとパープル,そしてGripper-Liteのライトブルーが壁面いっぱいに陳列されていてカラフルな小間である。 |
|
「LABEDA Gripper−Lite」試してみましたぁ!!
でどうよ,実際? |
団長ご愛用のスチックメーカーBRANCHESのブースはウッドからグラファイトまで通好みの品揃えである。EASTONほどの派手さと予算はないものの,デザイン的にはかなり好みのメーカーである。筆者もある日俊足で知られる某Kくんに借りて試合に臨んだところ,即座に2ゴールしたため,9000シリーズを即座に購入した。今年の目玉は何かと係のおねえさん(すみませんうそです,おばさまです)に聞いてみたら,これまたバカ丁寧に説明してくれた。
筆 者:ほぉ。
筆 者:へぇ〜
筆 者:ふむふむ。
|
|
「BRANCHES Double-Trouble」
でどうよ,実際?
|
|
あまりのホッキー天国に油断してたら時間はもう午後1時半である。すこし足早にブースをチェックすることにした。ということでGEARでギアーをチェックし,Z−Leaderでは色付きのバイザーが特注できるかを聞きただし,TOURではフィッシュボーンをつぶさにチェックした。その間,不思議なホッキーゲームやホッキーピンボール自販機を販売・リースする会社など変わったゾーンを通過する。そして,ユニホーム専業メーカーご一行様が鎮座するコーナーに到達した。
|
はじめに断っておくが,別にユニホームコーナーになっているわけではない。割と近くに集合してたので筆者が勝手に命名したのが実体である。まずはMHL御用達メーカー,BlackBiscuitである。昨日ビールを一緒に飲んでた人もいたりする。「実は俺日本チームに助っ人に行く予定が行けなくってさ,ゴメンゴメン」といっている御仁もいたりする。MHLでの認知度に比べれば少々手狭と思えるブースではあるが,北米インライン市場では後発ということもあり,業界内ではアウトロー的な存在らしい。ただし,デザインコンセプトなどはメジャーメーカーからコピーされたと苦言を呈していた。
|
NHLプロ選手が実際試合に着ているいわゆるオーセンティックジャージを作っているのは,NHLやチームと専属契約したメーカー(今年はCCMと兄弟ブランドのKOHO)のみである。じゃあ,レプリカはどうかというと,チームのロゴまで入ったものは,専属メーカーが幾つかのグレード(素材&ロゴの仕上がり)を用意して販売している。このほかにジャージのガラを似せたものは許されているらしく,複数のメーカーから販売されている。この場合もカタログ上はチーム名は使わずに,サンノゼとかアナハイムとか都市名を使って展開している。専属メーカーに比べて使用上の品質には問題ないし,値段は若干安めである。AthleticKnit社はNHLの公式メーカーではないがマイナーリーグのオーセンティックジャージを供給している。ホイジンガーの青ジャージ(サンノゼ)も初代はBauerに発注し,追加分はBauerの在庫切れということもあり,同社のジャージを使用した。話しが長くなったが,たぶんチームオーダーなどではかなりの大手なのであろうと推測される。筆者が巡回したときには某ショップ系日系人がご商談中であった。また,サンプルユニホームに見覚えのあるジャージがあったことも印象的であった。
|
北米インライン界ではMISSIONやEASTON,TOUR,LABEDAなど名だたるプロチームのユニホームを手がけるメーカー。昨年はNHLの公式ユニホームメーカーとしても活躍。そして某ホイジンガーユニホームの製作にも暗躍。とにもかくにも昇華式プリントという技を活かし,どんな無茶なご要望にもお答えしてしまうメーカーである。話しを聞こうとしたら,キッズチームの母親らしきおばちゃまが延々とああでもないこうでもないと,話し込んでいる。別な係の人に問い合わせたが,昇華式は彼の担当だと言われたので,おばちゃまに「もうやめろよ」光線を発射しながら待つこと10数分,その間近くのブースをのぞいたりして,やっと担当者とお話しができた。
筆者:あの〜,日本から来たんですけどぉ。ホイジンガーちゅうんですけど。
筆者:ほんでぇ,また追加で頼みたいのよ。作れたりするわけ?
筆者:今回はわりとみんなビンボーなんだけど,少しは安くなるかな?
筆者:そうかぁ,じゃあお値段は前回といっしょくらいってことね。
筆者:ほぉぉぉ!それはビンボーにはいい話しだね。じゃあ,さっそく○○に打診してみるよ。
筆者:ふぅ〜ん,わかった。じゃあそうすっからよろしくね! |
長かった旅路も終点がそろそろ見えてきた。SHERWOODやらITECHやらを巡って最後にたどり着いたのがLOUISVILLEである。
なんといっても筆者が現在(←2001年1月)使用しているのが同社のRED−LITEである。さっそく今年の新製品について係員に聞いてみた。LOUISVILLEの社員はなぜかみんないいおじさんである。やはりアイス用品販売歴ん十年の職人気質のおっさんなのであろうか。仮におじさんをブレッドと名付けてみよう。
筆者:はぁー
筆者:ふぅーん。
筆者:へぇー。
筆者:てことは,中身はそのままってこと?
筆者:ほぉー,それは是非試してみたいですなぁー。
筆者:ふむふむ。
筆者:どれどれ。ふぅーむ。(シャフトを手に取り,先端を床に付けてしなり具合を確認するフリをするが,これでいったい何がわかるというのでしょうか?)なかなかいいみたい。
筆者:(シャフトの先にブレードが付いているフリをして何回か振ってみる)軽いしバランスもなかなかだね。
筆者:(今度はさもシャフトの表面加工をチェックするフリをしてマジマジとシャフト中央部を凝視したり手でナデナデして手触りをチェックする)やあ,色もこっちのほうがいいね。
筆者:で,いつ頃出るの?
やっとのことですべての小間,通路を制覇したのであった。時間はもう午後2時過ぎである。ほんとにホッキーパラダイス,こんな夢のようなショーなら毎年来てみたいと思った。それでは通常の日記に戻ることとしよう。
|