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NARCh2001 FINAL(FLORIDA)

2日目


7月28日(土)

10:30
コンコンとドアをノックする音で目が覚めた。ものすごくイヤ〜な予感がする。何も考えないようにしてドアを開けるとそこには点目のエージェントがいた。どうやら初日からやってしまったようだ。急いで身繕いをしてロビーに向かったのはいうまでもない。ロビーのイスに座った編集長とエージェントは筆者を認めると冷ややかな視線で迎えてくれた。編集長が無言のまま隣のほうを指さした。

11:00
そこはホテルに併設されたスポーツバー"Shoeless Joe"。ここで朝食をとることに。南部の朝食メニューということでSkittlesなるものを注文。エージェントは量を心配して個別に頼む。編集長と筆者は気にせずセットを。結果的には良・質ともにセットの勝ち。エージェント大いに悔しがる。編集長はもちろん完食!

12:00
本日の日本選手団の試合は夕方からなので,まだ時間がある。「なぁ〜んだ,まだ寝ててもよかったんじゃん。」などどつぶやいたが,またまた2名から零下70℃の視線を浴びる。ホテルで入手した地図を頼りにまずはショッピングモールとトイザラスに行くことにした。ひととおりモール内を急ぎ足で散策する。そのままトイザラスに移動。最新のアメリカおもちゃ市場を軽くチェック,買い物は今日のところは我慢した。本屋さんに行ってこの界隈の詳細地図を入手した。

13:10
日本チームの試合はまだなのだが,モールやトイザラスでの欲求不満を一挙に解消すべくNARCh会場のTECOアリーナに行くことに決定。先に行われるNARChプロの試合を観るという動機もあるのだ。ほんとだよ。

13:40
地図を頼りにフリーウェイをひた走るが,TECOはなかなか見えてこない。しばらくするとフリーウェイ沿いにキレイなショッピングモールとアリーナらしき建物が見えてきた。「あっ,ここ,ここ!」と車内で叫んだが,フリーウェイの降り口を通過してしまった。次の出口でUターンしてやっと下りた。ここで間違えてショッピングモールのほうに入ってしまう。実はここは結構巨大なアウトレットモールだったりする。しばし場内を迷走する。やっとアウトレットの迷宮から脱し,再び一般道に出る。1〜2分でTECOの入口が見えてきた。車内一同喜び勇んでTECOの駐車場に。


(遙か彼方にそびえたつTECOアリーナ,人工湖を挟んでたどりつけない・・・)

14:00
駐車場にクルマを止め,いちもくさんにメインリンクへ急行。プロの試合がもう始まっているかも。TECOのメインリンクは昨年のBramptonに劣らず豪華仕様であった。さすがアメリカ,マイナーリーグといえどもこんなすばらしい施設がしかもフロリダにあるなんて。編集部員一同空いている席にどっかと座って観戦することに。


(ちょうど後半の開始かな?)


(メインリンクの上にはNARChバナーがいっぱい!)


(胸にHYPERのロゴが)


(予選なのでスタンドはまだ空いている,そして上のほうを観るとレストランが・・・
なんか盛り上がってる感じ,あとで行こう)


(電光掲示板マニア贈る1枚・・・)


(引き続き2試合目,今度はTOUR登場)


(ちょっとかっこいいか?やっぱ10倍ズームはいいねぇ〜)

15:10
試合のほうが一段落したので,再び駐車場に出て,TECOアリーナの外観を確認することに。カンカン照りの駐車場でTECOアリーナの外観をビデオに収める編集長。それを撮影する筆者。TECOアリーナは思ったより重厚な建物であった。


(駐車場からみたTECOアリーナ,去年より盛況?)
 


(右側の低くなったとこにサブリンクがあるのであろうか)
 


(さっき迷宮に入ったアウトレットモール)

(怪しげな東洋人が炎天下でビデオ撮影?!去年もあったこんな場面)


(壁面にあるNARChバナー)


(MISSION貨物発見!なか開けてみてぇー!!)


(去年観たTOURトラックも,T−シャツくれぇー!)


(まだまだ撮影している東洋人,あ,こっち観てニヤリ)


(わりと質素な正面入り口です)


(もういいわね,じゃあ入るわよ!とエージェント)

15:20
外観を撮り終え今度はTECOアリーナ内部散策へ。メインリンク(ほんとはTECOアリーナなのでアリーナが正しいらしい)はさっき観戦しながらチェックしたので,今度はサブリンクをのぞいてみることにしよう。昨年のBramptonと同様にTECOアリーナも3リンクを要している。何しろNARChを円滑に開催するのには3面必要なのだ。しかもその3面を早朝から深夜までフル稼働させているのだからスゴイ!


(内部レポートって,いきなりショップを見入る物欲大王)


(アリーナの隣のサブリンク通称Green Rink)


(なかはこんなかんじ,観客席はBramptonよりも多め)


(当編集部の生命線。のちに某チームの生命線にもなるのだが・・・)


(さらに奥にあるBlue Rink)


(Greenとほぼいっしょの仕様。こっちのほうが観客席が高台にある)


(恒例のゲーセンチェック,ちと歩き疲れたエージェント?)

15:30
基本的な施設をチェックし終わったところで,入り口近くにあるショップにたどり着く。喜び勇んで駆け込む若干1名であった。ここはわりとNHL及び当アリーナをホームとするECHL(East Coast Hockey League)というマイナーリーグ所属のFlorida Everbladesのグッズが充実している。ちなみにEverbladesのマスコットは当然ながらワニである。そのほかには実用的なアイス用品もあるが値段はそんなに安くない。


(やっとショップに。と思ったらルームメイトの日本人選手発見!)


(ショップ内にも東洋人が・・・編集長は何か買ったのであろうか? )

15:40
やっと物欲を目の保養でごまかしたので,今度はアリーナの通路に設営された各社ブースを覗くことにした。

ブースを覗く


16:10
余談であるが会場アリーナ入り口付近にあるNARChショップにて謎の人物がTシャツを大量購入しているのを目撃した。あくまでも余談である。


(身の危険を感じるのでコメントは避ける)

16:30
魅惑の2階レストランにてお食事タイム。考えてみれば昼を食べてなかった。ビールとクラブハウスサンドを注文し,天界から下界(アリーナ)を見下ろしながら優雅に食す。


(天界から観るとこんなんです)


(下界に鋭い視線を送るエージェント,なにを想う?)


(そして観客席の上には報道ブースが!本日は閉店です)


18:00
ビールをお代わりしいい気分になっていたが,Green Rinkにて日本チーム女子の試合時間が近づいた。さっそく移動。相手は地元チームのPanthers。でもジャージはコヨーテスだぞ。エージェント観客席の中央部でビデオを構える。そして試合開始!!今回はMHL公式取材班高田夫妻が詳細なるレポートを作成するとのことで,高田氏はリンク際で一眼レフのデジカメを駆使,恭仁子さんは観客席で応援しながらデータを記録している。なんかとてもプロフェッショナルである。試合のほうは惜しくも1−4で負けてしまったが,女子チーム記念すべき2年越しの1点目が入った!しかもコールドでもない!大会中の初勝利の予感がぷんぷんである。(尚,詳しい試合経過についてはMHLのホームページ http://inline-hockey.org/ にて高田夫妻のレポートを読むのが正しい)


(いよいよ NARCh2001 in TECO 試合開始だ!)


(わりと互角なかんじだぞ!)


(ガンバレ!はしし)

20:00
興奮さめやらぬままに米国勢同士の女子の試合を観る。そうこうしているうちにBlue Rinkで男子の試合が始まるので移動。相手は昨晩女子が練習したスケーティアムのチームその名もSkatium Blackjacksである。考えてみれば地元とはいえトロントに比べればはるかにホッキー度の劣るフロリダのチーム,十分に勝算はある。予想どおり序盤から手に汗握る接戦となる。


(男子も始動!)


(かなり競ってます)

20:15
観客席で観ている筆者に通路から女子選手の数名が手を振っている。こちらも笑顔で手を振り返す。でもどうやら,筆者が人気者というわけではないらしい。当然である,こちとら単なる観戦者なのだ。わけありみたいなので,急いで近づいていくと,なんと女子の2試合目がもう始まるとのこと。いそいで男子のベンチにいるK王に知らせに行く。ここで急遽男子チームは団長にまかせ,K王と筆者が女子チームをアシストすることに。しかも,女子の試合はなななんとあのメインリンク「アリーナ」なのだ。

20:25
K王とともにアリーナまで駆け足でいく。関係者以外お断り入り口を警備しているおばちゃんに残りの日本選手の行方を確認。どうやらみんな控え室で着替えているらしい。なんとか着替えて全員集合。アリーナ裏の控えコーナーに。前の試合が終了し,いよいよ出番だ。まさかこのTECOアリーナのアリーナに足を踏み入れるとは思わなんだ。ホッキー的な指示はK王におまかせし,こっちは審判やら相手コーチ(←なんとNARChショップにおにいさんでした)と無駄話をして時間を引き延ばそうと試みた。ふとベンチの後ろから係りのお兄さんが「控え室の鍵だよ〜ん」といって鍵を手渡してくれた。牛歩戦術もさすがにもう限界,試合開始となる。相手はWorld Class Titans というチーム。要するに「世界規模の巨人」である。名前だけ聞くと強敵っぽい。ふたたびベンチの後ろからガラス(正確にはポリカードネートか?)をたたく音が。「なんだよ,これから大事な試合なのに!」と思いながら振り向くと,なななななんとそこにはこの試合控えゴーリーのはししが悲しげな目をして立っているではないか!どうやらゴーリーの着替えを手伝っていて出遅れたらしい。「すんません,控え室の鍵が・・・」と言っている。鍵??そういえばさっきお兄さんがくれたあれかな?なんとかガラス越しに鍵を渡して,ベンチへの通路を説明して,はししは小走り(いや猛ダッシュかも)に去っていった。

今度こそ試合開始!前半早々日本チームが得点。これはイケル!!ベンチ全員そう感じたに違いない。ここからはもう「走れ!!」「戻れ!!」「当たれ!!」と主語を欠いた不適切な指示を飛ばしながら,ドアマンとしての役目を果たした。

20:40
2−0のままハーフタイムに。男子チームの試合を終えた団長と,着替えの済んだはししがベンチに合流してきた。男子は9−2で快勝してきたらしい。このまま女子も初勝利したいものである。女子チームのみなさんはもうかなりイケルと践んだらしく,ベンチも活気がある。

後半はかなり攻められて2点を入れられた上,キーパー久木田さん負傷により急遽はしし登板。ベンチと観客席一体となって応援するなか,筆者は精一杯ドアマンの務める。そんな中待望の3点目が入り,ベンチはもう半狂乱である。「落ち着け!!」「最後までしっかり!!」などと当たり前の言葉しかかけられないのがもどかしい。

20:55
タイムアップ!3−2で日本チーム女子初勝利!!この場に居られたことをホッキーの神様に感謝。選手とハイタッチなどしつつ,NARChショップのお兄さんと挨拶。みんな意気揚々と控え室に引き上げる。これなら予選突破も夢じゃない!などと熱くなりながら観客席に戻ると,編集長とエージェントが。開口一番「ところで,なんでベンチにいたんですか?」と聞かれた。(もちろん冷静なるレポートと試合経過はMHLのホームページ http://inline-hockey.org/ にて高田夫妻のレポートを読むに限る)

21:00
男子の快勝の模様をエージェントから聞く。そういえば,男子女子とも初勝利というのにベンチに入っていたので,なんと写真を1枚も撮っていない。しかし,記念すべき映像は筆者の網膜に深く刻み込まれたので,良しとしよう。(むろん男子の試合だってMHLホームページ http://inline-hockey.org/ の高田夫妻のレポートを読めば一目瞭然))

21:10
試合中に負傷したゴーリー久木田さんであるが,肩を脱臼したらしい。女子選手から氷をリクエストされた。急遽1階にある飲食カウンターに言って事情を説明。最初はバイトの青年だったので要領を得ず。すぐにさばけたお姉さんが出てきて解決。ビニール袋にソフトドリンク用の氷を大量に詰め込んでくれた。以降負傷者が出るたびにお世話になることに。人は俺のことをクール宅急便と呼ぶ(うそ)。ビニール袋をくわえてワンワンと女子選手のもとに帰っていくと,もとナースの某ま○み選手にあたまをなでられた(これも半分うそ)。

21:30
勝利の美酒に酔うため,K王とともに天界のレストランへ。数名の女子選手(含むかな1号&はしし)も混じって(そうだ女子は今日もう試合がないのだ)ビールでカンパァ〜イ!!気持ちいいのですぐにおかわりしたのはいうまでもない。

23:15
ビールを飲みながら下界の試合を観戦。そして本日の日本チーム最終試合の時間に。Blue Rinkにて男子がPennsylvania Slimというチームと対戦である。女子選手も駆けつけ(一部ほろ酔い)日本選手団総動員で応援。試合は前半競るも,後半で突き放して4−1で快勝。なんと男子は2連勝で予選突破が見えてきた。(本日最後だが,詳しい試合経過についてはMHLのホームページ http://inline-hockey.org/ にて高田夫妻のレポートを読むと楽しい)


(夜間のお勤めご苦労様です,Face Off!!)


7月29日(日)

24:00
無事に1日目の試合がすべて終わった。男女ともに初勝利,男子にいたっては連勝である。明日の試合も楽しみである。

24:30
荷物をまとめてTECOアリーナの駐車場に出るもちろん外はもう真っ暗。ライトに照らされるTECOアリーナが素敵だったので撮影する。

      

24:50
さすがにど田舎なので,道に迷うことなく無事ホテルに到着。各自荷物を置いてからロビーに集合することに。

25:05
ホテル併設のスポーツバー"Shoeless Joe"にて選手&スタッフ有志とともに祝杯をあげる。今日何杯目であろうか?それでも勝利の美酒はうまい!近くにいたKoreanサポーターKCが"Shoeless Joe"の由来をみんなに説明している。みんな酔っぱらっているので,いい加減に聞いている。それでも真面目に説明してくれるKC。とてもいい人だ。そして話し好きだ。

26:00
"Shoeless Joe"も閉店時間に。ねばるがとうとう追い出されてしまう。仕方ないので,一同残った飲み物をそのまま持ち出してそのままロビーで飲む。

26:30
お腹がすいたという有志10名ほどで食事にでかけた。編集長とエージェントは眠いと言って部屋に戻っていった。結局レストランはほとんどの閉まっていて(当然だもう2:30)昨晩も行ったアイホップに。今度は素敵なChineseデービッド・チェンくんが隣に。話しははずんでしまってついつい,普段はこんなにおとなしいのになんでリンクではあんなに悪人になれるのか?ということを聞くのを忘れてしまった。

27:30
みなさん満腹になりさすがにおねむの時間(当然だもう3:30)。ホテルにもどり解散。筆者もルームメイトのともくんと部屋に戻る。パソコンを起動し本日の戦績をHPに書き込む。

28:00
ベッドに横たわりテレビを観ていると電話が鳴った。もちろんちびともくん出動の合図だ。そうして若者は何事もなかったように出撃していった。


その他備考欄
・もう寝坊はしません。でも約束はしません。
・夕方からビールをかなり飲みました。それもいろんなとこで。

本日のほのぼのな1枚


(少し緊張気味でしょうか? 超熱心な読者の方を発見しました)

TECOアリーナはうわさの通りスゴイところです。本日はホッキー漬けの1日でしたが,フロリダといえばリゾート!次回はフロリダのビーチもレポートする予定です。(←こんなことならモデルさんも連れてくれば良かった!by筆者)(←ちょっと,ちょっと,わたし,わたしbyエージェント)(←おいおいby編集長)(←このネタをエージェントが読まないことを神に祈るby筆者)

パソコンを買い換えたのが功を奏して執筆は快調です。この勢いがいつまで続くのか,みなさんで予想するのも一興です(←編集長予想:もう続かない)。


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